週刊現代別冊「いまも愛される 志村けんさんが教えてくれたこと」。
インターネットの記事なんか比較にならない程、
しっかりした文章で、構成もプロの仕事で、
久しぶりに読み応えがあるものでした。
今まで読んできた数あるムックの中で一番出来の良いものでした。
1990年ごろ、近田春夫が「志村けん、片岡鶴太郎、とんねるず、
この3組は信用できる」みたいなことを書いてましたが、
彼らは芸がブレず、他の芸人と絡むことなく、
自分の世界を持っている。こう理解していましたが、
編集方針も、妥協なき芸人「志村けん」、
孤独感に苛まれた私生活の「志村康徳」が交互に描かれ、貫かれています。
写真も美しく、編集人は石井克尚という方です。
志村けんは音楽マニアで有名ですが、
オーティス・レディングの「ドック・オブ・ザ・ベイ」からソウルにハマったとか。
最大限に熱いソウルで悲しみを歌ったオーティスを志村は愛し、
オーティスと同じように呆気なく亡くなってしまいました。
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