先日はジャズやロックのCDやレコードを400枚ほど持ち込みで買取しました。
CD不況ですが、エリック・クラプトンの2枚組ライヴ
「ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー〜ライヴ・イン・LA 2001 」や
ポール・マッカートニーの2枚組ライヴ
「グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ」のジャケをみると、
行けなくなったライヴが恋しくて(二人とも行ったことはないが)、
せめてCDで体験したいと、
配信にはないジャケも含め、CDのパッケージがより一層愛しくなりました。
ポールのスタジアム・ライヴ観ましたけど凄いですね。
新旧、ビートルズ、強弱織り混ぜての怒涛の名曲連発。
ドームでのライヴは一般的にミュージシャンには難しいと思いますが、
ポールは完全に自分のものにしています。
何十年もスタジアム・ライヴやって完璧に音響や立ち位置が分かっているのでしょう。
現在ドームでのライヴを完全に自分のものにしてるのは、
ローリング・ストーンズとポールぐらいではないでしょうか。
ストーンズはグループです。
ポールは基本一人です。
素晴らしいバック・メンバーがいますが、
(ギターのラスティ・アンダーソンのプレイに惚れました)
一人で5万人の群衆を手玉に取るのはポールとアントニオ猪木ぐらいでしょう(笑)。
アンコールの「イエスタデイ」〜「ヘルター・スケルター」の静から動の展開や、
「007/死ぬのは奴らだ」での仕掛けの格好良さやライティング。
完全に一人でドームを支配してる。
恐るべきポール。真の天才です。
「アイム・ダウン」のような50年以上前のロカビリーをドームで歌えるのはポールだけ。
あの声量、そして音響、素晴らしい。
ぐうの音も出ない。言わせない。
ジョン・レノンとポール・マッカートニーの二人の天才の出会いは奇跡ですね。
ジャケ写真ではスタジアムを背景にポールが手を広げています。
ドームを完全制覇した真の成功者です。
自分だけでなく、音楽で皆を幸せにするポールのポリシーが詰まった集大成ではないでしょうか。
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福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。