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皆様、ありがとうございます。
昨日、小沢健二の筒美京平への追悼文がネットに上がっていました。
一字一句を丁寧に読んだわけではありませんが、
オザケンの文章は文学作品のように、
狂気とパーティー気分が交差するめくるめくる展開で、
オザケンと筒美京平の「ローリング1995」を描いた
気分を高揚させるハラハラさせるストーリー。
ユーモアがあって、怒りもこみ上がれば、オチもある。
それでいてメッセージが込められている。
やっぱり天才。
昨晩、この文章を読んだ後、
「強い気持ち・強い愛」を車で聞きながら、
仕事の現場に行ったのだが、
仕事中「強い気持ち・強い愛」が心の中で鳴り響き、
強い気持ちをぶつけて、やりきった感じがする。
僕は普段、歌詞なんか殆ど興味がないのだが、
小沢健二ってのは、こんな人間の心を動かすのだから、
僕は「LIFE」を発表する前に、
カセットにラジオをエアチェックして、繰り返し車で聞いたり、
「球体の奏でる音楽」でピアノを弾いたジャズ・ピアニスト渋谷毅を追っかけたり、
(渋谷さんとお話しする機会があった時「オザケンは良かったよ」と一言だったけど、
本当に心の底から「良かった」と言ってるように感じました)
新作だった「So kakkoii 宇宙」を買って感動したり、
こんなに追いかけることは普段しない。
最後に、筒美京平の追悼文で、
業界の大物に戦いを挑むところがクライマックスですが、
この反骨精神。
巨大なものへ挑む弱者。
ここでドラマや小説のように(池井戸潤の小説のような)
完全勝利するわけではない。
「イチ、ニ、サム、シット」と洒落っ気と毒舌で返すシニカルな対応で翻弄し、
作品自体のパワーで、後々勝利する。
このインテリジェンスで悪戯ぽいところがオザケンらしくて好きです。
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