先日は宗像市までビートルズのレコードの出張買取と、
福岡市博多区でもビートルズのシングル・レコードやソロ・アルバムを買取ました。
ビートルズのレコード見ると30年以上前に初めて出会った感動を思い出します。
初CD化された時、小冊子を熱心に読んだ思い出が蘇ってきます。
最初に買ったのが「ラバー・ソウル」です。
黒人音楽をより粘っこくしたかのような「ドライヴ・マイ・カー」は、
まさに「ゴムのようなネバっとしたソウル」でタイトルにふさわしい。
次の「ノルウェーの森」は美しい曲もさることながらジョンの発音が美しい。
ゾクゾクする色っぽい声を聞かせます。
「ひとりぼっちのあいつ」
これまたジョンの巻き舌のような発音に惚れ惚れします。
「ノルウェーの森」もそうですが、
バックでポールとジョージがハモったり、レノンのダブル・ボーカルとか、
声に凄く神経を使っているところに、
楽曲を大切にしているなあとつくづく思いました。
「ミッシェル」「ガール」「イン・マイ・ライフ」もそうです。
「ミッシェル」のポールの「アイ・ラヴ・ユー」「アイ・ニード・トゥー」って
哀願するかのごとき叫びにドキドキします。
「ガール」はジョンの色気のある巻き舌にプラスして、
怪しい息継ぎとシタールがドラッグ・ソングだと聞いてすぐ確信しました。
このアルバムはジョン・レノンのラリった感じと正気な部分が交互に現れる。
美味しい部分が一粒で二度味わえる。
まさにジョン曰く
「ラバーソウルは大麻アルバムで、リボルバーはLSDアルバムだ」。
ジャズ、ロック、ソウル、ブルースのレコード、CD、
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福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。
