先日は持ち込み買取でBLUE NOTEをはじめジャズのオリジナル盤や、
BLUE NOTEの国内盤のレコード買取がありました。
オリジナル盤、査定に少々時間がかかりますが、
調べていくのは面白いです。
さて、ジャズのレコードと同じように、
オリジナル盤人気が高いのはビートルズです。
ここではCDの音質の話を。
ふとしたことで「ビートルズ1」のCDを聞きました。
このデジタルリマスターの音が良いこと!
「ペイパーバック・ライター」の重戦車のようなベースとドラムとギター、
「イエロー・サブマリン」のカラフルな音響、
全ての音の輪郭がくっきりして、
リマスター前のCDのこもった感じと比べてとても重厚で爽快に聞こえます。
鮮度が明らかに上がっています。
あと「エリナ・リグビー」の弦楽八重奏の美しさ、
この曲収録の「リボルバー」からポールのスタジオ・マジックが始まったではないでしょうか。
「抱きしめたい」はギターとドラムがずっしりと重たく、
ジョンのボーカルといい、まるでブルース。
この根っこにあるブルース感覚が、その後ビートルズに影響を受けたバンドに致命的にありません。
さて「ビートルズ1」は5年前にSHM-CDで発売されています。
この音質がどれだけアップしているのか。
これは聞いてみたいです。
限定紙ジャケの際、各アルバムがSHM-CD化されてますが、
これを集めるのは難しそうです。
あとモノ・ボックスの音なども気になりますね。
これもなかなか値段が落ちませんね。
とりあえず、赤盤、青盤、「アビイ・ロード」のリマスター盤を注文。
これでリマスターを十分楽しめそうです。
もちろん1987-1988年盤のCDは全て持ってます。
現在アナログ・レコードのオリジナル盤の音質を求めて、
より昔に下っていくのに、
デジタルのCDは最新技術を駆使して未来に向かっています。
好対照なのが非常に面白いです。
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福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。