あけましておめでとうございます。
本日1月4日から営業開始です。
年末年始は巣篭もりの影響でしょうか、
ネット通販での注文が多く、
疲れで、いまだに、今日も仕事が手につかない状態です。
このモチベーションを上げるには買取を増やすことです。
特にジャズのレコードが欲しいですね。
先日、お客さんが視聴された、
ディジー・ガレスピーをリーダーとした、
スタン・ゲッツ、コールマン・ホーキンス、ポール・ゴンザルヴェス、
3人のサックス奏者を揃えた「Sittin’ In」です。
所謂ノーマン・グランツによるオールスターセッションの一つであります。
1曲目の「Dizzy Atmosphere」はスペシャリティ・レーベルが、
ガレスピーの音を気に入りガレスピー抜きのメンバーで作った名盤のタイトルにもなりました。
ガレスピーのトランペットを挟みながら3人のテナー・サックスが個性的にソロを取ります。
まずはポール・ゴンザルヴェス、オーソドックスにテナーの味を十分活かした演奏です。
続いてはホーキンス。豪快です。一時代を築いたパワフルな演奏は圧倒的です。
最後はクールなゲッツ。前二人とは違うモダンな白人ならではのたたずまいです。
ちなみにウィントン・ケリーがピアノです。さすがの名バイプレーヤーぶりです。
1957年のハード・バップ全盛期に、
ひと昔前のバップやビック・バンド・ジャズの実力派を中心に、
ハード・バップに仕上げた秀作です。
ゲッツやケリーの参加でモダン・ジャズの雰囲気を醸し出してるのが味噌です。
このように何気にあまり知られていないジャズの良盤を聞くと、
いかに彼らが一流だったのかがよく分かります。
ロックやポップスも知られてないアルバムに、
実力派ギタリストやドラマーが参加して良い味を出す。
このような作品を見つけ出すときがとても嬉しく楽しいです。
ジャズやロックのレコード、このような微名盤をお持ちのコレクターの方、
ぜひ、当店にレコード、CD、DVDをお売りください。
レコード、CD、DVD、音楽の古本・雑誌、ポスターなど
福岡、出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します。
今年も中古レコード屋アッサンブラージュをよろしくお願い致します。