昨日はお客さんから吉田美奈子のBlu-spec CDを聞かせてもらいましたが、
レコードの音質再評価の一方、
CDの音質グレードアップ化も見逃せないものになっています。
SACD、Blu-spec CD、SHM-CD、HQCD、Hybrid XRCD、Blu-ray Audio、
24bit/96khzリマスター以降の音はほぼ区別がつきにくいほど、音質アップが施され、
古いロックやジャズも現代の音楽と同等のクリアな音圧で聞けます。
これらのCDはそれ以前に出ていた(主に198-90年代)CDより
買取査定がそれなりにアップしますので、ぜひお売りください。
1990年代もモービル盤など音質に評判があります。
そこでオーディオ・マニアではない私が聴いた音質の良いCDを紹介します。
ジョン・レノンの最新リミックスによる
ギミ・サム・トゥルース(SHM-CD)。
これは購入してませんが、最近お客さんに聞かせてもらいました。
リミックスなので、音質アップどうこうでなく、別のものとも言えますが、
ジョンの声が全面に出ており最先端の音で大迫力で出てきます。
正直、ジョンのあまりにも力強い声に疲れるぐらいです。
まさにジョンの魂の声が聞こえる最先端リミックスです。
ショーン・レノンが手がけており、
さすがにコーネリアス等と最先端の音を作っていただけあって、
その成果が発揮されてるかと思います。
ジョン・レノンといえば、
「LOVE〜ジョン・レノン・アコースティック・ギター」も生々しくて
その場でレノンが歌ってるようで良かったです。
続いてはビートルズの「1」。
これ聞いてリマスターの熱が一気に高まりました。
これの最新作はSHM-CDで発売されており、
ビートルズを聴くには最高のアップデートされた音源でしょう。
これと同等なのが、
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」。
これの2017年のSHM-CD仕様。
このデラックス・エディションに付随のSHM-CDは
「ホワイト・アルバム」も良かったし、
「アビイ・ロード」は聞いませんが、きっと良いでしょう。
ローリング・ストーンズはデッカの2002年のDSDマスター。
特に初期はこっちに替えることをお勧めします。
最近、紙ジャケのSHM-CDも出てます。
こちらは未聴ですが要チェックです。
ジャズでは「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」。
これは元々コンテンポラリーのロイ・デュナンの録音が素晴らしい。
特に初期のCDでも満足して聞いています。
セロニアス・モンクの「ブリリアント・コーナーズ」も良かったです。
低音が効いていて.ジャズの場合は音質云々ではなく、
楽器の音色と配置による録音の問題かと思います。
ソウルですが、なぜかコースターズの初期のベスト盤が驚くべきクリアでいて、
当時のR&Bのドライブ感を再現させていた。
「Ultimate Coasters」なる盤で、1990年発売です。
こんな時代でも音の良いCDがあるのには、
何か理由があるのかもしれません。
キング・カーティスのサックスの音が太くてクリアです。
あと、エルヴィス・プレスリーの
「ELV1S〜30ナンバー・ワン・ヒッツ」
「ELVIS 2ND TO NONE~エルヴィス・オンリー・ワン」
この2枚、何より50年代から70年代の幅広い時代の音源が、
リマスターで同等の高音質で聞ける優れもの。
プレスリー入門に絶対お勧めです。
「ELV1S〜30ナンバー・ワン・ヒッツ」は
Blu-spec CDが出てるようです。これは欲しい。
私が音質の良さを感じたCDはこれぐらいです。
ぜひ、音質の良いCD、そしてレコード、
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