昨日は福岡市中央区でアメリカン・ロックを中心とした
レコードとCDの出張買取が300枚と音楽の本の買取がありました。
アメリカン・ロックの出張買取ということで、
道中の音はザ・バンド「カフーツ」。
「ライフ・イズ・ア・カーニバル」を聴きながら改めて聞くと、
ボーカル以外、全ての楽器が「後ノリ」。驚きのタイム感!
それらドラム、ベース、ギター、ホーン、コーラスが隙間を縫う様、
一糸乱れぬ演奏を展開し芸術的なアンサンブルに。
そんなザ・バンド気分で買取に行くと、
そこはシンガー・ソングライターとフォーク・ロック、
スワンプ・ロックと1960年代R&Bとソウルの山。
「ここはウッドストックの中古レコード屋さん」かと思うほど、
マニアックなバンドの嵐。
渋すぎるヴァンガードのフォーク・ロックのレコードなどの査定と、
とても面白いお客さんのお話が交差して、カオス状態となり、
声が枯れ、思わず私も「すみません、水下さい」と。
いやあ、とても楽しい買取でした。
そして車に乗り込み、帰っていたところ、
まさかまさかのパトカーからの呼び止め。
夜分の空いた道路で、躁状態でスピード出してたのか、
罰金と点数マイナス。
買取金+プラス・アルファとなってしまいました…。
「他県まで買取行ったと考えるとこれぐらいプラス・アルファかかる」と、
自分に言い聞かせながらも、深く眠れず目覚めてしまい、
まだ暗い中、仕事場に行って、
自分の聞かない個人的なレコード・コレクションをかき集め、
罰金分以上のお金になるよう作りました。
「転んでもただでは起きぬ」。
この精神こそが「ロックンロール」。
ロックでも「お先にどうぞ」の譲り合い。
故ロックンローラー大滝詠一もそう歌ってました。
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