今日は福岡市早良区からジャズやロック、和モノのレコード買取がありました。
大滝詠一の「ロング・バケイション」40周年、サブスク解禁で盛り上がってますが、
私はジョー・ミークを聞いてます。
このオムニバス16曲しか入ってませんが凄く選曲良いです。
ミークは「イギリスのフィル・スペクター」でありますが、
ジョン・レイトンの「霧の中のジョニー」は、
「さらばシベリア鉄道」のネタで有名です。
さらにマイク・ベリーの「Don’t you think it’s time」は、
おそらく「1969年のドラッグレース」あたりだと思います。
このマイク・ベリーの歌い方が大滝詠一そっくりです。
多羅尾伴内楽団はベンチャーズより、トーネイドーズではないでしょうか。
SEの多様がベンチャーズよりトーネイドーズ寄りであります。
ジョー・ミークのサウンド作りは、
フィル・スペクターほど大掛かりなのものではないのですが、
こもった感じ、エコーの雰囲気は曲者です。
僕が学生の頃観た映画「ポップ・ギア」でも、
彼はプロデュースしたハニーカムズのヘンテコリンなギターの音や、
女性ドラマーや、個性的なボーカルなど含め、
色々変な人だったのでしょうね。
ジョン・レイトンの「Son This Is She」とか、
「ハートじかけのオレンジ」のような曲調に、
「ロンバケ」のようなストリングスや女性コーラス。
ハインツ・アンド・ザ・ワイルド・ボーイズなんて相当変な音です。
これ、リッチー・ブラックモアが参加してるって話も凄い。
絶対リッチーだろうという凶暴なギター・ソロが入ります。
スペクターほど厳密に完璧主義ではないですが、
このヘンテコリンな音のアイデアの洪水、
ジョー・ミークは書籍「モンド・ミュージック」で、
大きく取り上げれたのもよく分かります。
ジョー・ミーク研究やりましょうか。
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