福岡市南区、福岡市城南区 福岡市中央区から
ジャズやロック等のレコードやCDの持ち込み買取がありました。
昨日の休みは中央区の中古レコード屋さんで、
ビートルズの「マジカル・ミステリー・ツアー」のリマスターのCDを買いました。
昨日、私のレコード屋では通販で「イマジン」のレコードが売れたので、
ジョン・レノンを聞いています。
ジョン・レノン「ジェラス・ガイ」
名曲たる所以が、
この曲のピアノとストリングスとジョンの出だしの声に凝縮されています。
フィル・スペクターによるところが大きいです。
サビの部分の口笛も効果的で、
ジョンの才能もさることながらフィルのアレンジ能力が最大限に発揮されています。
全編に流れるストリングスの美しさはフィルならでは。
「イマジン」収録。
ジョン・レノン「ラヴ」
「ジェラス・ガイ」同様美しいバラードですが、
フィル・スペクターのピアノとジョンのギターだけによる伴奏です。
ここでのフィルはあえてデモ・テープ的な音響に仕上げたのでは。
ジョンのギターもアコギの柔らかな響きを最大限に生かしながら、
リズムを的確に刻み、
フィルのピアノと抜群のコンビネーションを奏でます。
それはまるでボサノヴァであったり、ジャズのデュオであったりするのですが、
ジョンのしわがれかかった声はロックならではの歌唱であるので、
そこに胸を締めつけられます。
「ジョンの魂」に収録されていますが、
フィル・スペクター色が強い「イマジン」と比較すると、非常に面白いです。
どちらもジョンとフィル(支えとしてのヨーコも)の共同作業が
素晴らしいものだったのかを表すアルバムです。
次のアルバム「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」では、
フィルの「ウォール・オブ・サウンド」が全開です。
この時期、二人が信頼関係が濃密だったのはジョンのインタビュー本
「レノン・リメンバーズ(回想するジョン・レノン)」この本を読めば分かる。
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