福岡県宗像市から1970-80年代のアイドルのカセットテープが100本ぐらいと、
アイドル雑誌、レコードの買取がありました。
私が好きな80年代アイドル・ソング・ベスト10を紹介します。
1.伊藤さやか「天使と悪魔(ナンパされたい編)」
この曲、当時、もちろん知らなかった。
この人はドラマでそこそこ有名で、
アニメの主題歌歌ったりと、
B級でしたが、微妙に認知されてました。
2.伊藤さやか「恋のB級アクション」
さて、彼女をなぜ改めて聞いたかというと、
当時見てたアニメ「さすがの猿飛」、
このエンディングの歌声が素晴らしく、
他の曲を聞いてみると、
バディ・ホリーのようなシャックリ唱法ができる稀有なアイドルでした。
彼女はその後「NOBODY」をバックにつけて、
ヤンキー路線で行きますが、
これは方向性が「不良」であってますが、
どちらかというと彼女の「不良」はクールス方面に合ってたと思います。
3.うしろゆびさされ組「かしこ」
このラテン調のポップが好きでした。
うしろ指は全部明るいポップで、外れがないです。
このラスト・シングルは完成形です。
4.河合その子「恋のチャプターA to Z」
「涙の茉莉花LOVE」のB面ですが、こちらの方が良い。
おニャン子のコーラスとの掛け合いが見事。
5.おニャン子クラブ「夏休みは終わらない」
これは秋元康の歌詞が絶品。
これほど、青春の甘酸っぱさを描いた歌詞はないのでは。
6.小泉今日子「迷宮のアンドローラ」。
小泉=筒美京平作品は、ほぼ良いが、
この幻想的な作品は素晴らしかった。
7.沖田浩之「E気持ち」。
筒美京平らしさ満開の明るく元気がでる曲です。
8.近藤真彦「情熱☆熱風せれなーで」
筒美京平のディスコ歌謡路線では一番良いな。
9.近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」
マッチらしさが出てたのはこの曲。
「ギンギラギン」って感じがマッチにピッタリ。
歌詞は伊集院静。「情熱☆熱風せれなーで」も伊集院静。
「E気持ち」は阿木燿子。
「迷宮のアンドローラ」だけは松本隆。
松本隆の歌詞はちょっと苦手と言いながら…
10.近藤真彦「ハイティーン・ブギ」
マッチはやんちゃでカッコ良かった。
その最大限にマッチの魅力を表現した曲がこの松本隆&山下達郎によるもの。
達郎は「筒美京平のマッチらしさ」を研究したらしい。
もちろんマッチらしさが爆発したのは「ブルージーンズメモリー」でしょう。
これほど「ばかやろー」と叫びが似合う男性シンガーはマッチが最後である。
11.近藤真彦「ブルージーンズメモリー」
ベスト11になってしまった。
12.近藤真彦「ふられてBANZAI」
さらに追加、タイトルだけで最高です。
「チェッ チェッ チェッ チェッ」の適当そうな、やさぐれ感。
間奏の後藤次利のチョッパー・ベース・ソロがエグい。
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