白人コーラス・グループが大好きです。
何と言っても1番はビーチ・ボーイズです。
ジェイとアメリカンズ、ヴォーグス、
ディオン&ザ・ベルモンツ続くはこの3強でしょう。
フランキーヴァリーとフォー・シーズンズは、
最近はハマってませんが、
以前ハマるときはハマりましたね。
ビーチ・ボーイズを除く、彼らは東海岸がメインのグループです。
ディオン&ザ・ベルモンツのアルバム
「PRESENTING」聞いてますが、
この作品1959年のアルバムなんです。
1959年となるとビートルズはもちろんビーチ・ボーイズも出現前、
エルヴィス・プレスリーを除くと、
ブルー・アイド・ソウル的なものは白人ではボビー・ダーリンですかね。
しかしながら1959年にこれだけブラック・フィーリングを醸しだし、
美しいコーラス・ワークを聞かせる白人ロック・グループはいなかったのでは。
ロックンロールでないロック・アルバム第1号かもしれません。
ディオンは1961年のアルバム「Runaround Sue」での「ザ・ワンダラー」では、
ぶっきらぼうな、ロックな感じを醸しだしています。
これらのコーラス・グループとロカビリー勢との違いは、
コーラスの背景に黒人のドゥーワップがあったこと。
ドゥーワップにある黒光りするロマンチックな美学を、
白人なりに表現し、東海岸の都会的センス、
特にドゥーワップ後に現れた洗練されたドリフターズの影響が大きいと思います。
これから地道にホワイト・ドゥーワップ、ニューヨークのポップス、
「ジョイ・ディーとザ・スターライターズ」や、
そこから派生した「ラスカルズ」などの「ブルー・アイド・ソウル」、
そして、その背景にある黒人ソウルやらドゥーワップを聞いていこうかと思います。
去年一年間、西海岸ポップスにハマってましたが、
いよいよ東海岸が来ましたよ。
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