福岡市中央区のロックやジャズのCDの出張買取に行きました。
約250枚程でしたが、趣味の良いものでした。
私の好きなビーチ・ボーイズやら、
フィル・スペクター・プロデュースのラモーンズなどがありました。
ラモーンズとフィルの相性は抜群だと思います。
「Do You Remember Rock ‘N’ Roll Radio?」は、
フィル最後の大名曲ですが、
この後、セリーヌ・ディオンで再ブレイクする予定だったんですがね。
あれが発売されてたら、あんな事件もなかったかも。
セリーヌの曲は「Is This What I Get For Loving You?」ですが、
オリジナルはロネッツ。1965年発売。
素晴らしい「ウォール・オブ・サウンド」に仕上がっています。
この曲マリアンヌ・フェイスフルも歌っています。
プロデュースはフィルを敬愛するアンドリュー・ルーグ・オールダム。
まあ、やっぱりフィルのヴァージョンが好みです。
ジャック・ニッチェでも参加していれば(多分してないと思う)、
ローリング・ストーンズ流のウォール・オブ・サウンド的なものになってたと思いますが。
「ビッグ・ヒッツ (ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス)」みたいな感じですね。
曲はキャロル・キングとジェリー・ゴフィン。
この頃のキャロル・キングは最もビートルズに影響与えていたと思います。
フィル、ストーンズ、ビートルズ、キャロル・キング、
1965年、ロックの如何わしさとポップスが融合した最も面白い時期です。
ビートルズはいよいよその最たる最終形態「ラバー・ソウル」のセッションを開始します。
ラモーンズは1980年に「Do You Remember Rock ‘N’ Roll Radio?」
「その頃のロックンロールラジオを覚えていますか?」と歌いました。
1965年、彼らがスクール・ボーイだった頃の思い出が詰まった曲だと思います。
奇しくもラモーンズのジョニー・ラモーンと同じく、
モズライトのギターの名手ノーキー・エドワーズ率いるベンチャーズが
日本で大ブレイクしていた年でもあります。
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