福岡は大雨で、お盆で、コロナで、客足も鈍く、
買取も少なく、暇なのでネタもなし。
「マイ・ジャズ・ベスト・アルバム10」でもあげておく。
1.チャーリー・パーカー「The Complete Dial Masters」
ディジー・ガレスピーとのコンビネーションも最高です。
天才のプレイがたっぷり詰まっています。
パーカーはどの時代も最高です。
スピード感、強烈なアドリブ・プレイはもちろん、
バラードでの美しさ、艶のよさ。
2.ビリー・ホリデイ「Lady Day: Complete on Columbia 1933-1944」
パーカーと並ぶ天才。全盛期であるコロムビア録音。
弾けるような活き活きとした若きボーカルから
円熟したソウルフルな艶かしい歌声。
ベン・ウェブスター、ベニー・グッドマン、
レスター・ヤング、テディ・ウィルソン、ハリー・ジェイムス、
共演者との息の合う絶妙なタイミングの取り方で、
ハッと息をのむような作品が並ぶ。
3.マイルス・デイビス「カインド・オブ・ブルー」
モード奏法に開眼した一枚。
ビル・エヴァンスのピアノのフレーズがいちいち洒落てる。
メタ的にジャズをインテリジェンスにした一枚。
4.ディジー・ガレスピー「ディジー・ガレスピー・アット・ニューポート」
圧倒的な演奏陣が繰りなすハイテンションなジャズ一大絵巻。
5.デューク・エリントン「ブラントン=ウェブスター・バンド(1940-1942)」
魔法のビック・バンドを導く天才ピアニストはいつも凄いが、
ジミー・ブラントン、ベン・ウェブスター期が絶頂期か。
6.ジョン・コルトレーン「ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」
生気が全て抜き取られるような白熱のプレイが聞けます。
7.セロニアス・モンク「ブリリアント・コーナーズ」
小人数でビック・バンドのようなスケール感を出せる特異なピアニスト。
これが代表作だと思う。
ソニー・ロリンズやマックス・ローチなそ、濃い面子を起用した、
永遠に続くジャングルのような奥深い音のグルーヴ。
8.デューク・エリントン「マネー・ジャングル」
モダン・ジャズ・アルバムでどれか一枚となると、これになる。
エリントン、マックス・ローチ、チャーリー・ミンガス、
3人の空気を切り裂くような音のバトルが展開される。1962年録音。
9.フランク・シナトラ「ナイス・ン・イージー」
ネルソン・リドル・オーケストラとの共演、ここに極まる。
シナトラで一枚あげるならこれでしょう。1960年発売。
10.カウント・ベイシー「黄金時代のカウント・ベイシー」
1937-1938年のデッカ時代の集大成。
後のロックに繋がるようなピアノのキレの良さと、
オール・アメリカン・リズム・セクション、
多種多様な個性溢れるソロリスト。
もちろん、他にもとんでもない数の作品、
好きなジャズ・アルバムがありますが、
飽きが来ない歴史的作品を選んでみました。
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