バタバタしていたので、
ビーチ・ボーイズやらフィル・スペクターとか好きなものばかり聞いてましたが、
だいぶ落ち着いてきたので、
以前、福岡市中央区で買取したロックCDやレコードを見直してみました。
まずはクラッシュ。
以前ジョー・ストラマーのボーカルが苦手だったのですが、
ダブなんかをやってる80年代中ごろの音楽を聞くと、
かなり暴力的で前衛的で非常にパッションがある音楽だと再認識しました。
それでファーストの「白い暴動」を聞くと、
スカッとする歌い方で、ピストルズやダムドとは違った爽快感、
ロカビリーを聞くような感じで、
同じパンクのニューヨークを代表するラモーンズなんかと同様、
僕の好きな50年代、60年代オールディーズに近いものがあります。
このシンプルなサウンドが前衛的に音楽的に発展していく過程を、
名盤と言われる、その後のアルバムで追っていきたいと思っています。
さて、この福岡市中央区の売主さんは、非常に私と趣味が似ていて、
このようなロックやパンクの中にサイケデリック・トランスがありました。
これが私が最も衝撃を受けたエレクトロ・ダンス・ミュージックである、
「ハルシノゲン」です。
鬼才サイモン・ポスフォードのソロ・プロジェクトで、
1990年に発売された2枚のアルバムです。
さらにラジャ・ラムとのユニットでシュポングルを結成し、
最高の名盤「Tales of the Inexpressible」を作り上げました。
私は新しいものが好きで、ネットで、常に新しい音を探していますが、
結局は「これ、ずっと聞かないよね」となって
ビートルズやらエルヴィス・プレスリーやらマイルス・デイビス
など聞く方が楽しいとなりますが、
エレクトロ・ミュージックなど常に新しさを求められ、
流行に乗らないとダサいとされる音楽の世界でも、
結局は鬼才・天才が作る音楽に行き着いて、
20年以上前のEDMなどを聞きます。
そんな中の一人が「サイモン・ポスフォード」です。
戻りますがジョー・ストラマーも鬼才の一人でしょう。
晩年はワールド・ミュージックを取り入れて、斬新な音楽を作っていました。
ロック、ジャズ、ソウル、パンク、ブルース、ワールド・ミュージック、
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