アストラット・ジルベルトなどボサノヴァのレコードの買取がありました。
アメリカでボサノヴァを広げた立役者アストラッドですが、
その可憐な歌声とバックアップするミュージシャンはジャズの大物たち。
ギル・エヴァンス、ボブ・ブルックマイヤー、クラウス・オガーマン、
マーティ・ペイチ、ジョアン・ドナート、
これらジャズ、ブラジル音楽の編曲家をずらりと揃えて、
さらにジョアン・ジルベルト、アントニオ・カルロス・ジョビン、
ルイス・ボンファ、カルロス・リラなどのボサノヴァを代表する作曲家の曲を歌う。
西海岸ジャズの名門レーベル・ヴァーヴが全力をあげて売り出したのが分かります。
ビジュアルもボサノヴァに似合う可愛らしい風貌で、
アメリカのジャズ・ボーカルの美人歌手より
素朴な感じで、見合うワンピースのミニスカ・ファッションなども、
来るべきロック時代のボーカルにピッタリです。
このレコードの解説は岩波洋三氏だが、
「黒いオルフェ(カーニバルの朝)」での素朴な味わいは、
この映画の本質を見事に表現している。
「黒いオルフェ」は1960年のブラジル映画で、
たくましく正義感溢れるオルフェと、
田舎から出てきた若い素朴な少女ユーリディスの淡い恋を描いた物語だが、
この恋がリオのカーニバルで無残にも死神により引き裂かれ、
ユーリディスは絶命してします。
その素朴な少女ユーリディスとアストラッドの素朴な歌声が重なります。
ボサノヴァを世界広げた彼女の歌声はいまだに古びれず、
カフェなどで頻繁に耳にします。
クラブ世代やネオアコ好き、
若いリスナーを魅了し続けています。
ボサノヴァ、ジャズ、ワールド・ミュージック、ロックなど、
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