福岡市城南区からロックや和モノ、ジャズのレコードの
持ち込み買取がありました。
急に寒くなってきまして、
ソウルやジャズなどの黒人音楽が心に染みる季節になってきました。
暖かい声のソウル・シンガーと言えば、
クライド・マクファターがいます。
彼の歌声はエルヴィス・プレスリーやフィル・スペクターを虜にしました。
「クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター」で
ボブ・B・ソックス&ザ・ブルー・ジーンズが
「The Bells of St. Mary’s」を歌ってますが、
ここでのボビー・シーンのボーカルはクライドそっくりです。
同じスペクターのプロデュースで「The Bells of St. Mary’s」は
Kell Osborneなる黒人歌手によってスロー・バラードで歌われてます。
こちらもクライド・マクファターそっくりです。
エルヴィス・プレスリーはクライド・マクファターのカバーが多く
「マネー・ハニー」や「サッチ・ア・ナイト」などがあります。
僕はクライド・マクファターのような美しさを感じさせるのは、
上記のアップテンポより「マイン」って曲をあげます。
特に黒い感じでもないのですが、この「マイン」での歌唱は、
黒人ソウルやゴスペルを通過したエルヴィスの聖歌という感じです。
実はクライドと「マイン」は全く関係ないのですが、
単に良い歌だと思って聞いてただけです。
ちなみに、ちょうどこの頃
エルヴィスは「毎日がクリスマスだったら」を録音しています。
最近ツイッターのフォロワーさんが、
ドグ・ポーマスが作ったデモで、
エルヴィスが歌う「ナイト・ライダー」の別テイクを
あげていたのですが、
実はフィル・スペクターがこのデモをプロデュースしていたとか。
エルヴィス・ミーツ・フィルですね。
寒くなったこの時期、ソウル、ジャズ、ロック、ブルースなど、
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