長崎県からジャズ・レコードやURCのレコード宅配買取がありました。
個人的には1995年のソウル・グループ「ソロ」を聞いて、
改めて1960年代以降のソウル・グループを聞きたいと思っています。
まずはデルズのCDを注文しました。
50年代のドゥーワップ時代から、現在もグループは存続中のシカゴの超名門グループです。
全盛期は1960年代から70年代です。
ファルセットのジョニー・カーターと、
バリトンのマーヴィン・ジュニアが繰りなす
変幻自在のコンビネーションは、
「ソロ」を聞いた時、「デルズだ」と思いました。
他にファルセットとバリトンが絡むコーラス・グループとしては
「テンプテーションズ」がいます。
エディ・ケンドリックスという
素晴らしいファルセット歌手の存在なくしてこのグループはないです。
「ソロ」に戻りますが、
リードとバックのハーモニーのバランスが丁度良く、
特別に声を張り上げたりもなく、
スムーズでありながら、自然とソウルが滲みでる、
それでいて、けっしてダサくならないリズムもの。
なんといっても天下のジャム&ルイスがプロデュースしてるのだ。
コーラス・アレンジもセンス良く、
このアルバムこそ、1990年代を代表するソウル・アルバムだと思います。
サム・クックやドリフターズのカバーを曲間に入れるのですが、
この構成力は彼らの実力あってのこそで、
ジャム&ルイスもそれらを熟知してこのアルバムを作ったのでしょう。
結局、昨日、散々90年代ソウルを聞いたのですが、
この「ソロ」を超えるグループはいなかったです。
もちろん、当時は、最新の音としてヒップホップやR&Bに面白さを感じてましたが、
今、聞くと、やはり「ソロ」のようなオーソドックスな実力派が今だと聞けますね。
ファッションで言えば流行のものでなく長年着れる定番のようなものです。
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