先日、福岡市南区での日本のロックのレコードの買取で、
改めて、その周辺を聞きたいと思っていました。
そこで高木完と吉田豪の対談をYouTubeで観ました。
私が高木完を初めて聞いたのはスチャダラパーのアルバムでした。
ゲスト参加していて、日本ラッパーの第一人者って感じで、
凄く尖っている人だと思いました。
東京ロッカーズ時からいた人だったんですね。
その後ビデオで8 1/2の久保田慎吾とダブル主演の
「星くず兄弟の伝説」で、元々パンクの人だと再認識しました。
藤原ヒロシはハウスの人って感じで、
数年前「MUSIC 100+20」って本を出しましたが、
CDで紹介してくれて、CD復活に一役買ってくれないかなぁと思います。
先日ファッション雑誌読んでたら、
いきなり藤原ヒロシが載ってて、
「1980年代後半がブーム」ってありました。
今見ても洒落てますね。
この辺は「宝島」文化ですが、私は殆ど読んでいなかったのですが、
1980年代は「宝島」と「週刊プロレス」がサブカル文化の最先端だったんじゃないかな。
私は福岡のど田舎なので「週プロ」で育ったのですが、
場所が場所だったら「宝島」文化で育っていたかも。
高校から都会に出ましたが「ミュージック・マガジン」の方に行きました。
どちらにも造詣が深い吉田豪は同年代でもあって、
やっぱり観たり、読んだりしてしまいます。
「紙プロ」からですね。
当店サイトに登場していただいた掟ポルシェ氏も連載されてました。
福岡でそんなの好きな人どれくらいいたのかな。
少なくとも私周辺には二人ぐらいしかいなかった。
昨年、ニュー・ウェイヴ/パンク周辺のここに出てくる
「ツバキハウス」周辺のお客さんからレコードの買取がありましたが、
お話聞くととても面白かったです。
確か加藤和彦がおしゃれだったと言ってたかな。
最後に私がお気に入りの日本の80年代ニュー・ウェイヴのオススメです。
SPEED「KISS-OFF」
P-Model「IN A MODEL ROOM」
ビブラトーンズ「ミッドナイト・ピアニスト」
あぶらだこ「木盤」
THE ROOSTERS「ニュルンベルクでささやいて」
「ニュルンベルクでささやいて」を聞いたら、
ジャングル・ビートというか。
そういえば1983年に沢田研二が歌った「晴れのちBLUE BOY」が無茶苦茶好きだった。
これが私のニュー・ウェイヴの原体験です。
ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B等のレコード、CD、買取、出張買取、
店頭(持ち込み)、宅配買取致します。
福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。