先日は糸島市までロックを中心としたレコードとCDの出頭買取に行きました。
ロックのルーツのひとつにブルースがあります。
最近ハマってるボブ・ディランのフォークやロックなどは、
ギターの弾き語りでリズムをとって、
ダミ声的な攻撃性のある声で歌うのは、
ほぼブルースだと思って聞いています。
だから、そのブルースに最も直接的に影響を受けた
1960年代のボブ・ディランにハマるのでしょう。
ローリング・ストーンズも同様です。
彼らの最新作はブルースのカバーでした。
いかに、ブルースをロックのフォーマットで聞かせるか。
それに全力をあげてきたのがローリング・ストーンズです。
最近、夜、寝る前に、サブスクでブルースをランダムにかけながら聞いていますが、
ここでハマったのが、
ギターをギンギンに弾かず、
あくまでも歌の伴奏で、
ギターは歌を引き立てる装飾品のような、
音数の少ないブルースです。
これにより渋みと凄みが増します。
そんな私の好きなブルースマンを紹介しましょう。
ライトニン・ホプキンス
ジョン・リー・フッカー
ロバート・ジョンソン
チャールズ・ブラウン(ピアノ)
彼らのやってる音楽はシンプルそのものですが、
まるでオーケストラのような迫力なのです。
いや、オーケストラにはない「ニヒル」な「渋み」があります。
ブルースは最高ですね。
追伸 昨日、お客さんが当店の視聴で、
ブルーノートの4000番台の
ドン・ウィル・カーソン「ブリーチ・ブラザー!」を聞かれてましたが、
ここでのグラント・グリーンのギターはブルースでした。
ジャズの世界でここまでブルースを感じさせる音はなかなかないです。
1990年代初頭、若者たちがブルーノートの4000番台にハマったのは、
このジャズに内蔵するブルースやラテンやソウルに、
当時のロックに欠けたものを感じ取ったからだと思います。
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