ジャズのCDとサントラのレコードの買取が福岡県久留米市から続いております。
数度のリピート買取ありがとうございます。
その他にも福岡市内から、店頭・持ち込み買取が続いており嬉しい限りです。
ここ最近、忙しくて、聞く音楽のレコードやCDというと、
再生チェックしたものと、お客さんの視聴がメインです。
今日はジャズのレコードを2枚再生チェックしました。
1枚目は「LD+3」ルー・ドナルドソン&スリー・サウンズです。
これはブルーノートの47westでしたので、
念入りにチェックしました。
スリー・サウンズってイメージ的に、
ブルーノートのポップス担当的な感じであんまり聞いていなかったのですが、
3人が熟練の技を醸し出し迫力満点。
このコンビネーション豊かなリズム隊の上を実に伸び伸びとドナルドソンが吹くんです。
もちろんブルーノートならではの音圧、それでいてオリジナルに近い盤だとしたら、
やっぱり、CDでは出ない懐の深さから来る音の活きの良さを感じます。
レコードって古ければ古いほど(よりオリジナル盤に近づくと)
新しく聞こえるって、なんか凄いですね。
2枚目のレコードは「デイヴ・ディグズ・ディズニー」。
ザ・デイヴ・ブルーベック・カルテットによるこれまた「6eye」で「DG」と、
よりオリジナル盤に近いところ。
ジャズといえばアドリブとアレンジですが、
「星に願いを」がこんなふうになるんだと改めて実感。
このカルテットは、こういう白人的なポップなスタンダードやると、
うまい具合にソフトで上品に料理する。
柔らかなデスモンドのサウンドに、
ブラック・フィーリングをあまり感じさないが、
面白いリズムを弾くブルーベック。
ジャズには「黒人音楽としてのジャズ」とは違う味付けがあることを象徴する一枚。
お客さんが視聴した音楽で、グッときたのはブルースです。
ビッグ・ジョー・ウィリアムス。
9弦ギターで戦前から活躍するブルースマン。
もう、単純明解ながら奥が深い味わいとリズム感と音程。
ギターと声だけで、ここまで表現するから、
ブルースには常に圧倒される。
ジャズ、ブルース、ロック、ソウル、ワールド・ミュージックなど、
レコード、CD、福岡、買取致します。