福岡市早良区からロックやシティ・ポップのレコードの買取がありました。
私はブルースを聞いております。
ロバート・ジョンソン、サン・ハウス、チャーリー・パットンなどの、
デルタ・ブルースです。
この辺が凄くしっくりきます。
映画「エルヴィス」を観て以来、
彼のルーツが明らかにブルースにあることを改めて確認し、
このルーツとなるサウンドを速くすると
エルヴィスになることを聞いて感じています。
戦前ブルースの弾き語りならではの、
「個」による「個性」を生み出すための表現力。
楽譜にはないタイム感やベンドを使用しながら、
ギターや歌声だけで勝負する潔さは、
セクシーであり、力強さを感じます。
エルヴィスのイミテーションが彼を超えられない壁は、
プログレッシブな想像力、
それは、黒人音楽のフィーリングを誰よりも理解したこと。
スコティ・ムーアとビル・ブラックと余興で生み出した偶然の副産物であり、
彼らを置いてけぼりにするほど、エルヴィスは突っ走り、セクシャルにシャウトする。
それが逆にロックンロールの勢いを感じさる。
このことはローリング・ストーンズのキース・リチャーズがインタビューで応えていたが、
「エルヴィスは演奏や歌詞を間違っても良いとした。フィーリングだ。
これがロックにとても大切なことだ」。
ストーンズがそのフィーリングを最も大切にしたことで、
世界一のバンドになり得た。
ブルースもロックもフィーリングであり、
もちろんジャズもソウルもラテンもポピュラーもフィーリングだ。
ポップスで最も大事なことはフィーリングであり、
言葉にできないワクワク感は四角四面の音楽からは生まれない。
ロック全般、ジャズ、ブルース、ソウル、ワールド・ミュージックなど
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福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。