福岡県飯塚市からオールディーズやロックのレコードの買取がありました。
面白かったのがドーナツ盤、7インチ・シングル・レコードです。
紹介していきます。
「ゴット・トゥ・ビー・ゼア/マイケル・ジャクソン」
マイケルのソロになってからの最初のシングルです。
一人でも堂々と歌ったソウル・バラードです。
まだ12歳、声変わりもしてなく、
当時の解説でも「キャッチボールが好きなごく普通の少年」だと書かれています。
デイヴィッド・T・ウォーカーの渋いギターも心象的です。
「ジョージ・ジャクソン/ボブ・ディラン」
1971年のレオン・ラッセルとのセッションで書かれた曲です。
エルヴィス・プレスリーもカバーした「川の流れを見つめて」と同時期になりますが、
裏面のディラン一人のアコースティック・バージョンの方が渋いです。
「コーラとアメリカ人/ザ・バーズ」
カントリー・ロック時代の1971年の作品です。
途中でのロジャー・マッギンのギターと
クラレンス・ホワイトのバンジョー(?)の絡みが渋いです。
「風のような恋/ブルース・プロジェクト」
ドノヴァンのカバーということで、
スティーヴ・カッツのほぼ弾き語りのフォーク・ロックであります。
ただアル・クーパーがいるだけあって、
間奏はとても都会的でソウルなアレンジに聞こえます。
「ウォーク・アウェイ/ジェームス・ギャング」
強烈なハード・ロック・トリオの一枚。
ジョー・ウォルシュがもちろん中心ですが、
ドラムのジム・フォックスも大迫力。
「甘い悲しみ/ロレッタ・ジョージ」
イタリアン・ポップで日本語バージョンも存在します。
初めて聞きましたが
アルバート・ハモンドの「カリフォルニアの青い空」のような
日本人が好きな感じのメロディーが実に爽やかです。
サウンドはカントリー・ロックふうです。
わずかなフレーズですが間奏のピアノとギターが実に洒落ています。
「ワイルド・ワールド/ジミー・クリフ」
レゲエだと思ったら、キャット・スティーブンスの曲なんですね。
非常に甲高い声ですが、節回しや強弱などボーカル・テクニックが、
このようなポップスだと、とても優れてるのを実感します。
「エルヴィスが帰ってきた/エルヴィス・プレスリー」
こちらはコンパクト盤で、
LP「エルヴィス・イズ・バック」から4曲が抜粋されています。
クライド・マクファターやジェシ・ストーンの曲、
ブルース調の「いかすぜ この恋」など非常に渋い選曲です。
「心の虹消えて/キャラヴェルズ」
この曲聞いて「ああこの曲知ってる」となりました。
なんで聞いたのでしょう?
山下達郎のラジオかな?オールディーズのコンピかな?
コーデッツの「ミスター・サンドマン」と
ソフト・ロックの中間のような感じで、
イギリスのグループだと聞いて、
トニ・ハッチのような洒落た感じを思い出しました。
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福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。