福岡県朝倉市からジャズやボサノヴァのレコードの宅配買取がありました。
他にも福岡市早良区、東区、糸島市などから
シティ・ポップや、ロック、ソウルのレコードの店頭買取がありました。
最近はブログではなくYouTubeでネタを喋っていますので、
面白いネタはなかなかないのですが、
相変わらずエルヴィス・プレスリー周辺の1950年代にハマっています。
なかなか忙しくてブログ・ネタはツイッターをまとめてみました。
まずはジャズから。
1958年に出されたケイ・スターの
ジャズ・ボーカル・アルバム「ロッキン・ウィズ・ケイ」です。
ケイ・スターは声が伸びるし、小気味良いし、
ブラック・フィーリングあり、
一流ビッグバンドジャズ出身の渋い演奏もあって、
1958年のロックの時代に出したこのLPはベテラン・ジャズポピュラー歌手として、
脂が乗った大人のポップ・ソング・アルバムとしてなかなかの名盤なのでは。
青を基調としたジャケもお洒落です。
同じく購入したブラジル歌謡の1950年代大人気の女性ボーカリスト
シルヴィア・テリスの「アモール・エン・HI-FI」。
こちらは個人購入のCDです。
1960年録音の名盤です。ジョビンやジョアンの曲を歌う。
この後1962年の米国でのジョアンとジョビンのコンサートの客席にはケイ・スターもいたと。
ポピュラー音楽は、ビートルズ出現前も、非常に面白い。
ロックンロール、ボサノヴァ、マンボ、ジャズ、カントリー、R&B、
色々なジャンルが溢れかえっています。
この時期の日本でも美空ひばりや小林旭なんか色々な音楽やっていますよ。
もう一枚、写真の1959年のアルバム「少女の恋」は、
アントニオ・カルロス・ジョビンを中心に歌っていて、これも名盤です。
ジャケットが昔から大好きで、ようやく購入しました。
それからロックンロールでは相変わらずバディ・ホリーです。
ギタリスト講師のお客さんに「ギターを習うならバディ・ホリーをやりたい」
「ボ・ディドリーのジャングル・ビートをやりたい」と申しました。
一番やりたい曲は「ペギー・スー」ですね。
あれ「エド・サリバン・ショー」だったかな?
ジャングル・ビートでギターをギャンギャンに弾きながら、
ロカビリーふうにワイルドに歌うバディは、
私にとって現在エルヴイスに続く第二の男として音源を集めています。
講師さん曰く「あれ、簡単そうに見えて無茶苦茶難しい。
体に身に染みるまで相当な時間を要するよ」ということでした。
ああいう、単純なのに分かりやすくカッコいい、
でもやってることは難しい。
講師さんがソウル・ミュージックの「ハコバン」やっていた時、
メンバーから、黒人音楽の音符の「たま」の
「君は上か下か真ん中か、どこにリズムを置いているのか」と言われたと。
楽譜で表すと「ひとつのたま」なのに
「どこに力点を置くか」で音楽が変わるのが黒人音楽だと。
そのタイミングで踊れるか踊れないかが決まるのではないでしょうか。
だから単純なジャングル・ビートでも、
タイミングや、他の楽器との微妙なズレ具合などが、複雑に絡まって、
それが気持ちの良いアンサンブルになった時、
ようやく人様に聴かせるものになるのだと。
こういうのは野球のピッチャーで、
160キロ投げる棒球より、130キロで投げるキレのある投手の方が抑えることができる。
このような感覚に近いのでは。
今からクライマックス・シリーズです。
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