福岡県八女市から大量のジャズ・レコードの店頭買取(持ち込み買取)と、
福岡市早良区からハード・ロックのCDの店頭買取(持ち込み買取)がありました。
最近は忙しくて本も読めてない状況です。
アトランティックの偉大なるプロデューサーであるジェリー・ウェクスラーの自伝
「私はリズム&ブルースを創った」を購入しましたが、
まだ少年期〜青年期で、音楽業界に入る手前のお話で、
相当な悪ガキであったところです。それいて読書家。
こんなタフガイが、フィル・スペクターなど、
一癖も二癖もある連中と、どう絡んでいくのか。
私、現在youtubeの朝倉兄弟の「ブレイキングダウン」にハマってますので、
こういうタフガイたちの音楽業界でのビジネス・バトルは興味深いです。
ハード・ロックやジャズは固定ファンを掴んでいますので、
ビジネス云々というより、ミュージシャンの技術についての話がメインになるかと思いますが、
基本、歌謡曲的なヒット・ソングであるソウルやR&Bなどの黒人音楽は、
かなりビジネスライクな「売れるか売れないか」の問題も大きいので、
このようなプロデューサーやA&Rなどの裏方が重要となってきます。
そこで「商売」と「芸術」の間で生まれてくるものには、
「トレンド」と「ミュージシャンのアイディンティティ」が混ざり合い、
ファッション・ブランドの新作コレクションのようなものとなっています。
ジェリー・ウェクスラーはそのような新しいトレンドを生み出すデザイナーです。
ビッグ・ジョー・ターナー、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリンなど、
歴史に残るシンガーを生んだ影にはウェクスラーのような人がいるのです。
もちろんジャズでもブルーノートにはアルフレッド・ライオンという
偉大なるプロデューサーがいます。
フランシス・ウルフ、ルディ・ヴァンゲルダー、リード・マイルスといった
其々の役割分担を担う職人を配置し、
唯一無二のブランドを作った一人です。
ハード・ロックでいうとディープ・パープルのリッチー・ブラックモアは、
あくまでもミュージシャンですが「パープル・ファミリー」なる
ファミリー・トゥリーができるほど「メタルの様式美」を確立し、
参加したミュージシャンが、各々バンドを作って、
次々と同じようなメンバーでグルグルとバンドを入れ替わっていく、
ある種、この人も一つのブランドを作った人物だと思います。
ソウル、リズム&ブルース、ジャズ、ハード・ロックなど、
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