福岡県八女市までジャズ・レコード300枚ほどの出張買取に行って参りました。
きれいな状態のBLUE NOTE、インパルス、プレスティッジ、
日本の和ジャズ、TBMやオーディオ・ラボなど音質の良いレコードがずらり。
帯もついて国内盤として美品で6桁出させて頂きました。
ありがとうございます。
そこでJBLのスピーカーにマッキントッシュのアンプ、
おおよそ7桁近い金額のオーディオ装置で、
PCからの音源を聴かせて頂きました。
デジタルやらストリーミングでこれだけの装置だとさすがの音質で、
店舗に置きたくて、たまらなくなりましたが、
自動車もそろそろ替え時だし、
残念ながらオーディオにお金をかける余裕はありません(泣)
昨日、常連のお客さんから西田佐知子やいしだあゆみの
シングル盤を聴かせていただきました。
とても音が良いし、演奏が上手い。
前者はポリドール、後者は日本コロムビアからの発売です。
特に西田佐知子のバックのポリドール・オーケストラのドラムが素晴らしく、
おかずも多くて、まるで全盛期のハル・ブレインのような演奏です。
もちろんクレジットもなく、演奏者をネットで探しても出てきません。
このように匿名(もちろん凄腕の裏方さんたち)でも、
素晴らしい音質のレコードは沢山あります。
ぜひ、良いオーディオでジャズだけでなく、
1960年代歌謡曲の45回転シングル・レコードを聴いてみてください。
話は再びジャズに戻りますが、ビル・エヴァンスのソロ
「ピース・ピース」が素晴らしい演奏でした。
これをUS盤のレコードで再生チェックしてたら音が飛びました。凄く残念。
1958年のセカンド・アルバム「Everybody Digs Bill Evans」に収録されたナンバーは、
マイルスの「カインド・オブ・ブルー」録音直前に発売されています。
その後「リバーサイド四部作」を作り上げるエヴァンスの瑞々しいピアノが聞けます。
これを高級オーディオで聴くとお酒が旨いだろうなと、
家に帰ってせめても安いオーディオで聞きながら、
お酒を飲みたいのですが、
息子がギャーギャー騒いで、
落ち着いて聴けるはずがない。
現在、私の車が故障したのにかこつけて
「2月いっぱいジャンクALL100円セール!自動車修理代回収セール」
なるものをやっていますが、
次は「アッサンブラージュに良いオーディオを設置しようセール」
なんて考えてます(笑)
ちなみに今回の買取の中にはエヴァンス無かったです。
以前の店頭への持ち込み買取の中にこのレコードはありました。
(そういえば、このレコードも福岡県八女市からの持ち込み買取でした)
最近ジャズ・レコードやCDの買取が続く福岡市のアッサンブラージュです。
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福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。