福岡市城南区の当店の常連のお客様からビートルズをはじめ、
ロックの国内盤レコードを売って頂きました。
今後はUK盤やUS盤に専念するということでありまして、
私の値付けした懐かしいレコード達が再び戻って参りました。
ビートルズの国内盤やUS盤など沢山聴いていただき、
行き着いたところがオリジナル盤だということ。
私、「もう来店されることはないのでしょうか?」と残念がっていたところ、
「いえ、今後はジャズのレコードなど集めて行きたいと思います」ということで一安心。
当店舗を福岡市西区に構えて、5年ずっと通って頂いて、ご贔屓にして頂き嬉しいです。
最初は安いジャンクのEAS盤から始まり、徐々にOP、APと移行していき、
UK盤を聞いたことこから、オリジナルの音の良さに気づかれて、
あっと言う間にビートル・マニアに。
音質を第一に聞かれる姿勢で、音の違いを説明して頂き、私も勉強になりました。
ビートルズといえば、数年前、CDのデジタルリマスターを聞かせて頂き、
今まで1987年発売盤をずっと聞いてきて、
あまりの凄さに感動・興奮したのも常連さんのおかげです(別の常連さんです)。
ビートルズと並ぶ大物マイケル・ジャクソンですが、
ジャクソンズのレコードもよく買取します。
マイケルのソロは殆ど聞きましたが、
よく考えるとジャクソンズ自体殆ど聞いたことがなかったので、
改めて聞いてみると、初めて聞いた知らない曲でマイケルが歌うのが新鮮でした。
今、有名なオールディーズの女性歌手コニー・フランシスを店でかけてますが、
「カラーに口紅」で強烈なギター・ソロが聞けます。
これを弾いてるのはジャズ・ギタリストであるジョージ・バーンズ。
彼はコースターズやドリフターズでも弾いているらしく、
ジャズ、ナッシュビルのポップスやカントリーか、R&Bまで多才な人です。
ノー・チェックでした。
と言うことで今回のジャケット写真は、
ビートルズがカントリー・ポップに最も近づいた
「ビートルズ・フォー・セール」です。
ビートルズのカントリー・カバーで有名なのは
バック・オーウェンスの「アクト・ナチュラリー」ですが、
オーウェンスは1958年にベンチャーズのギタリストである
ノーキー・エドワーズと組んで演奏していたのですね。
YouTubeにオーウェンスと名手ドン・リッチとの
「アクト・ナチュラリー」のライヴが聞けます。
素晴らしい演奏です。
店舗では、色々な方から教えて頂き、音楽知識もさらに増えていき嬉しいです。
日々、面白い音楽や人と出会える場所にもっとなれば良いかと思いますので、
皆さま、ぜひ、レコードやCDを買いに、売りに、遊びに来てください。
ロック全般、ジャズ、ブルース、ソウル、ワールド・ミュージックなど
福岡、出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します。
福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。