福岡市東区と福岡市南区から持ち込み店頭買取がありました。
ロックとブルースのレコードです。
最近ハマったレコードを紹介します。
「マイルス・スマイルズ」マイルス・デイビス。
マイルス・デイビスの不思議な曲「オービッツ」。
ロン・カーターのベースとトニー・ウィリアムスのドラムは
延々と同じリズムを繰り返す細かいアフロ・ビートで、
ハービー・ハンコックの短音引きはオルガンのような音色、
二人の管楽器が最後にフリーぽく適当に終わる。
電化マイルスをたった1曲でアコースティックでやってみた実験作。
とツイッターに書き込んだら、
熱狂的なマイルス・ファンの常連のお客様がマイルス本を持って来店です。
そこで、ウェイン・ショーターのウェザー・リポートを聞いたり、
僕が「このクインテットのスピード感はチャーリー・パーカーへの原点回帰だ」と言って、
パーカーのダイアル録音を聞いて(トランペットはマイルス!)比較したり、
お客さんがハービー・ハンコックの「処女航海」のピアノが既にこの頃のマイルスだとか、
ウェイン・ショーターのこの時代アルバムもほぼクインテットと同じ音で、
特に「ネフェルティティはショーターのアルバムだ」とも。
僕が「このリズム感はフェラ・クティではないか」とか。
こういう話をするのがとにかく大好きで、
思わずネット出品の仕事の手を休めて1時間以上話し込んでしまいました。
レア盤や帯付レコードの話も良いですが、
このような音楽の話をするのが至福の時です。
お客さんとの話で気づくことが多々あります。
先日もマッスル・ショールズのリック・ホールやロジャー・ホーキンスらの
スタジオ・ミュージシャンや裏方とアトランティックの
ジェリー・ウェクスラーの知らない話が聞けました。
ぜひ、音楽好きな方、当店へレコード漁り、また音楽談義に花を咲かせましょう!
もちろん、レコードやCDの買取も絶賛行っております。
福岡市東区、福岡市南区、福岡県全域、
レコード、CD、持ち込み店頭買取、出張買取、宅配買取致します。