福岡もシティ・ポップ・ブームは新しいお客さんを開拓しています。
当店でもシティ・ポップのレコードは良く売れますし、
福岡県内からの出張買取や持ち込み買取も多いです。
そこで私、山下達郎の熱心なファンになって35年程なりますが、
私なりの「渋い山下達郎の曲」を選んでみました。
いずれYouTubeにもアップするかもしれません。
達郎は再生稼げるコンテンツです(ニヤリ)。
まずはシュガー・ベイブ「雨は手のひらにいっぱい」。
「ソングス」でも人気曲ですが「シティ・ポップ」というより、
和製ウォール・オブ・サウンドで、丁寧に大人ぽく歌う。これで若干22歳!
長く聞ける良い曲だと思いランク・インです。
続いて同じシュガー・ベイブの「愛は幻 (Live)」です。
大貫妙子のボーカル/作詞・作曲ですが、ライヴ・バンドとして凄く達者な演奏が聞けます。
これもポップというよりロックな感じがする珍しさからランク・イン。
一気に飛んで「ムーン・グロウ」からの「レイニー・ウォーク」です。
シカゴ・ソウルを彷彿させる達郎ならではの曲で、
こういうミディアム・テンポの渋い曲は令和の日本では絶対ヒットしそうにないです。
さらに平成に飛んで「COZY」からの「Fragile」。
一体こういう曲は何を元に作ってるんだろう?
元ネタが分からない。
達郎流ネオ・アコースティック・ソウル。
だからタイラー・ザ・クリエイターなんて、
当時、新進気鋭のラッパーにサンプリングされるのだ。
続いてこのブログを書こうと思ったきっかけとなった
「レアリティーズ」からの「FIRST LUCK~初めての幸運(しあわせ)」
達郎ファンでも、この曲名聞いて思い出せるかどうか難しい曲です。
実に華やかな曲で「FOR YOU」好きな人にはオススメ。
偶然、車に入っていたこの曲ですが、実際、車のCMに使われてたそうです。
「レアリティーズ」はコンセプト通り渋い曲が多い。
日本一ダンディな歌い手、鈴木雅之への提供曲「MISTY MAUVE」のセルフ・カバー。
「HAPPY HAPPY GREETING」はKinKi Kidsへの提供曲のセルフ・カバー。
打ち込みのビートがヒップホップのバックトラックのような感じがする。
そんな若々しいトラックに乗る達郎のボーカルが堪らない。
「ソノリテ」からは2曲。
私が一時期離れていた達郎に再び興味を持ったのが激シブなダンス・ナンバー
「MIDAS TOUCH」。
これをレコード化してほしいと願うDJの当店常連さんもいます。同感です。
さらにもう一曲は「SECRET LOVER」。
本人曰く「こういうスタイルのワン・コード・ミュージックは好きです」と。
私が「ソノリテ」好きなのはこういった当時のR&Bに影響を受けた曲が入ってるからです。
「Ray Of Hope」からは「バラ色の人生~ラヴィアンローズ」。
エディット・ピアフで有名なシャンソンの名曲を
粋なドゥーワップふう一人アカペラに仕上げてます。
間奏の数原晋さんの口笛が大好きです。
以上です。最近、聞いたアルバムの中から厳選したので、
あれもこれも入っていない感じですが、
いずれ第二弾もやってみようかと思います。
シティ・ポップ、和モノ、和ジャズ、日本のロック、
洋楽、ロック、ソウル、ジャズ、ブルースなど、
福岡のレコード、CD買取ます!