福岡市城南区に1960年代USガレージ・ロックや60年代UKモッズ、
ブルース、ソウル、パンク、日本のニュー・ウェイヴなど60枚ほど出張買取に行きました。
事前に前日夜にライン査定させていただいたので、
質の高いレコードばかりでしたので、そのライン査定も10分ほどで済ませ、すぐに返答し、
査定価格も満足していただき、
翌日、簡単な盤・ジャケのチェックで、トータル20分ほどで終了しました。
私自身、60年代ガレージに関してはそこまでディープではないですが、
西海岸サーフィン・バンドや、
スペクター、ビーチ・ボーイズ、ベンチャーズ周辺からの流れと、
60年代後半のソフト・ロック〜サイケデリックの流れで、
自然と30年以上、その周辺聞くと、ガレージは耳にすることも多いですし、
パンクの元祖として、その流れから70年代以降のパンクへ繋がって行きますので、
大体の査定額は見当が付きます。
こういうこともあって、この短さでお客様も私も満足の出張買取となりました。
また糸島市からプログレシッブ・ロックと、
日本のシティ・ポップ200枚の店頭・持ち込み買取もありました。
お急ぎだったようで、
この辺も30年以上の音楽マニア歴と、中古レコード屋稼業20年近くの査定の経験で、
1枚1枚チェックしながらの査定を約1時間で終わらせました。
「知ってる」ことは我ながら強いですね。
「知ってるようで知らないこと」もあります。
それは買取したレコードにあったニューオリンズのアーニー・ケイドーです。
もちろん名前は知ってますが、
ニューオリンズはそこまで熱心な聞き手ではなかったですので、
ファッツ・ドミノやミーターズなど、
あとドラムのアール・パーマーが西海岸ロックでかなりの数を叩いており、
それがロックンロールを生み出した鍵になったことも知っています。
しかしながら、ドミノとデイヴ・バーソロミューが作る濃厚なポップスと、
ミーターズの作る隙間のあるクールなファンク・ミュージック以外、
そこまで単体で追うようなミュージシャンがいなかったのですが、
ついに見つけましたね。このアーニー・ケイドー。
熱心なソウル・ファンからは今更と思われるかと思いますが、
実際、私は本当に気に入らないとレコードやCDを買わないタイプですので、
(中古レコード屋のオヤジとしては矛盾してる…)
今回、レコードで再生チェックしたところ、素晴らしい歌声と楽器の音の良さに感激して、
早速ベスト盤CDを注文しました。
結局は音楽の話になってしまいました。
みなさま、店舗で音楽の話をしましょう!
お金に変えられない、新しい音楽との出会いをお互い見つけましょう。
そのついでに、いっぱいレコード・CDを持ってきてください。買取ます。
また、当店のレコードやCDを沢山購入してください。
後者が本音です(笑)。
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