福岡県久留米市へ出張買取でレコードとCDを2件と
福岡市西区から店舗持ち込みで2件のレコードとCDの買取がありました。
素晴らしい内容のレコードやCDばかりで、
パンク、ニューウェーブ、日本のニューウェーブ、
幻の名盤解放同盟、ファンク、和モノ、ブルース、シンガーソングライター、
ソフトロック、はっぴいえんど周辺、ハードロック、
ルーツロック、フォークロック…
書ききれない程の濃い内容で全部で700枚ぐらいのレコードを買取しました。
最近は80年代のレコードの買取が多かったのですが、
今回は60〜70年代前半も多く、
ルーツに根差しながらも、尖っているレコードが多く、非常に私好みでした。
しかし、この中古レコード店の仕事を始めて20年。
レコード・コレクターがこんなにいるとは夢にも思いませんでした。
私も今までトータル6000枚ぐらいは集めてましたが、
「1万枚で一人前のレコード・コレクター」ってのもまんざら嘘じゃないかも。
これだけの年数、件数、レコード買取査定しても、まだ未知のレコードやCDが大量にあるのが凄い。
でも家では相変わらずエルヴィス・プレスリーやビーチ・ボーイズ、フィル・スペクターを聴いてます。
でもどんなにエルヴィスが好きでも、好きじゃない音源は一回しか観てないとか、
途中で止めたりとか、「好き」ってだけで、全部知ってるわけではないし、
エルヴィスだったら、オン・ステージのあの曲ばかり聞いたり、観たりなど、
単なるミーハーと変わらないと思います。
皆、どんな聞き方してるんだろう?人によって聞き方、レコードの買い方はそれぞれです。
いずれにせよ、個人的には何回聞いても飽きない、
お気に入りのレコードをいっぱい見つけたいですね。だから私は買っているのでしょう。
あのエルヴィス・カムバック・スペシャルで歌われた熱唱「明日への願い」の夢をもう一度。
明日を夢見てレコードやCDを聞きたいと思います。
追伸
それで明日になった50年代のエルヴィスばかり聞いていた(笑)
「ハートブレイク・ホテル」のピアノは誰だろう?
フロイド・クレイマーだった。
ナッシュビル録音からだけでなく、初期のRCAでも録音に加わってたのですね。
しかし「ハートブレイク・ホテル」って自殺を描いた暗い曲で、
これをRCAのデビュー曲にするとは。まさに革命的です。
ブルースの辛さと暗さを醸し出した本格的なロック第一号にふさわしい。
「冷たくしないで」は、よくぞこんなクールで粋な曲をこの時代にヒットさせたと感心。
サン時代ももちろん最高です。
「ザッツ・オールライト」の実に味のあるスコティ・ムーアのギター・ソロも良い。
「お日様なんか出なくてかまわない」の鋭角でウィット感は、この時代ありえない。
この「今夜は快調!」とAB面の日本盤シングル・レコードのジャケ最高です。
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