先日、福岡県久留米市の出張買取で、
シングル盤レコードで伊藤銀次の「風になれるなら/こぬか雨」と
EPOの「ダウン・タウン」など、
山下達郎、シュガー・ベイブ関係のレコードを買取しました。
所謂シティポップですが、私がこの辺を熱心に聞いていたのは、
1990年代初め頃です。
シュガー・ベイブの変則ジャケットのリミックスの「ソングス」のCDを購入してから、
この辺を探しまくりましたが、
結局は山下達郎のRCA時代のレコードやCDが最高だと結論にいたり、
あとは大滝詠一の「ロング・ヴァケイション」
布谷文夫「悲しき夏バテ」
この2枚の大滝詠一関連のアルバムと、
吉田美奈子の山下達郎プロデュースによるローラ・ニーロふうの「TWILIGHT ZONE」。
この辺で止まってましたところ、
今回、再生チェックを兼ねて聞いた伊藤銀次の「こぬか雨」での、
坂本龍一のピアノの素晴らしさと、大貫妙子のコーラス、
ゆったりとした伊藤銀次のセルフ・カバーのアレンジに感動してしまいました。
ふと聞いたレコードの演奏で気に入ったものに、
ドラムが上原裕が多いのに気づきました。
今回の伊藤銀次も上原裕が叩いています。
私が中学時代大好きだった沢田研二の「晴れのちBLUE BOY」も上原裕。
今回の山下達郎「SOFTLY」でニューオリンズふうドラムの「人力飛行機」も上原裕。
大滝詠一の「ロンバケ」も布谷文夫「悲しき夏バテ」も上原裕。
上原裕をdiscogsで調べると、
寺尾聡の「Reflections」でも叩いてる。
この寺尾聡のアルバムのメンバー、
かなりロンバケのメンバーと被っていたとは知らなかった。
「ルビーの指環」しか聞いていなかったので、改めてアルバムを聞いてよう。
上原裕といえばニューオリンズ、セカンドライン。
最近、お客さんと一緒に聞いた、
アラン・トゥーサンの「サザン・ナイツ」と、
リー・ドーシーの「YES WE CAN … AND THEN SOME」
この2枚、アラン・トゥーサンのプロデュースに演奏はミーターズ。
彼らの組み合わせは最高ですね。
上原さんは通称、上原“ユカリ”裕ですね。
もちろんシュガー・ベイブの正式ドラマーだった方です。
村八分で叩いていたのも気になります。
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