山下達郎の新作「Sync Of Summer」を聞きました。
特に熱心にシングルを聞くタイプではないので、
何かここのブログに書くネタないかと探していましたところ、
おすすめにこちらの新曲が出てきたので聞いてみました。
もう出だしの歌声だけで、グッと引き寄せられました。
ボーカルの説得力はやはり日本一ではないでしょうか。
最近、アトランティック・レコードのR&Bのオムニバスを聞くことが多いのですが、
レイ・チャールズの歌声がやはり飛び抜けていると思います。
クライド・マクファーター、チャック・ウィリス、ジョー・ターナー、
様々な男性ボーカルがいますが、
声域の広さがレイがダントツで、
クライドは高音、チャックはセクシーなフィーリング、ジョーは低音が魅力的ですが、
レイにはどれも当てはまります。
だから、別にR&Bを聞く気分じゃなくても、ハートを持っていかれる。
まさにソウル・シンガーの元祖であります。
山下達郎の新作、サウンドは爽やかですが、
ソウル・パワーで心を鷲掴みにします。
70歳にて、このサウンドで、この歌声を出せる。
昔は演歌歌手ぐらいしかいなかったのですが、
生涯現役で若々しいサウンドでメジャーで戦えるのは、
達郎が日本で初めてだと思います。
最近、新聞で加山雄三のヒストリーが連載されていますが、
達郎も加山の大ファンで、
加山の常にチャレンジする精神に達郎も惹かれるものがあるかと思います。
昨年の紅白でも85歳の年齢で誰よりも説得力がある歌声を聞かせてくれました。
達郎も加山雄三に負けず80過ぎても「シティ・ポップ」を歌い続けてほしいと思います。
私もRCA時代のオリジナル・アルバムのレコード一気に揃えたくなりました。
今月セールを行っていますが、80年代の所謂シティ・ポップの時代の、
ニューミュージック・歌謡曲のレコードをまとめ買いする若い人が多いです。
ぜひ、福岡の方、日本のロック、シティ・ポップ、和ジャズ等のレコードやCDお売り下さい。
追伸
「Sync Of Summer」ですが、最初のエレピぽい音や歌声
なんとなく「ドリーミング・ガール」を彷彿させます。
ビーチ・ボーイズがやる「ウォール・オブ・サウンド」って感じですかね。
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