甲子園に高校野球観に行ったり、コロナになったり(完治して既に3週間)、
なかなか買取日記が書けなかったのですが、
福岡代表の九国が残念ながら負けたので、
ようやくこの日記を書こうと思います。
全て持ち込みの買取で、
福岡市西区からジャズのレコードの買取、ロックのDVDの買取、
糸島市からブルースやR&BのCDの買取、
福岡市早良区から最近のロックのレコードの買取、
色々、濃い内容のレコードやCDの買取で、
特にジャズのレコードを売って頂いたお客様は、
ビブラフォンやオルガンを中心としたファンキー・ジャズが多く、
私も鉄琴やエレピの神秘的な響きでありながら、
エキサイティングなソウル・ジャズにも合う音色が好きで嬉しくなりました。
音色といえば、ロビー・ロバートソンが亡くなりました。
彼の在籍したザ・バンドですが楽器のフレーズ、くっきりした音色がそれぞれ特徴的で、
それら楽器が複雑なアレンジで絡み合う上に、3人のボーカルがそれぞれ個性的で、
プログレッシヴなサウンドをメタ的にやるのではなく、
阿吽の呼吸で醸し出し、自然でいて面白い表現になり、
噛めば噛むほど(聞けば聞くほど)味が出る。
ロビーのギターも独自のフレーズを奏でるのですが、
これ当店のバンドのファンのお客さん情報では
「ロビーはスライドを知らなかったから」そうです。
どうなんでしょう?
私が好きなロビーのプレイをあげると、
「ザ・ウェイト」のイントロと「同じことさ」のイントロ。
キース・リチャーズと共にバカテクでなくてもギターの音色で聴くものを唸らせる。
ロック・バンドとしてアンサンブルの凄みを出せるのは、
ザ・バンドとローリング・ストーンズが双璧だと思います。
ロビーが亡くなった日は定休日だったので、
福岡で大音量でザ・バンドが聞ける店を探したのですがありませんでした。
以前はジューク・レコードがあったのですが…。
天神も博多も次々と真新しい近代的なビルが建っていますが、
個人でやられてる面白い店が淘汰され、
ますます福岡の文化レベルが下がってるような気がします。
当店のオーディオはたいしたことないのですが、
なるべく大音量でお盆もロビーを追悼してザ・バンドをかけたいと思います。
そんな店です。ぜひ、福岡の方、遊びに来てください。
ただ、レコードもCDもネットがメインなので、
人気盤やレア盤は少ないです。まあ冷やかし程度に、
糸島市観光のついでにご訪問ください。
ただ安レコード・CDは大量にあります!
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