先日は福岡市西区の当店へ和ジャズやラテン・ロックのレコードの買取がありましたが、
和ジャズにはちょっとした福岡ならではのお宝レコードもありました。
さて、それ以外にも当店ならではのコレクターズ・アイテムの買取が。
当店はレコード・CD専門店で、ネットで20年ほど、
福岡市の店舗で6年ほどやっていますが、
店舗ができる前はネットだけでのレコードやCDの買取が少なく、
自分の興味がある昭和プロレス関係のグッズや
昭和のプロ野球や高校野球の関連のグッズの買取もしてました。
今はそんなに力入れてませんが、好きなだけに買取依頼がきましたら、
査定させていただいています。
それで今回買取したのがアントニオ猪木さんのサイン。
店舗にはレコード・ジャケットに混じって、猪木vsアリのパネルを飾っているだけに、
買取はしたものの、飾ろうかと思いましたが、
この夏の暑い時期、レコードの買取は少ないので、ネット販売に回しました(泣)。
さて猪木のレコード「炎のファイター」も店舗に飾っていますが、
この曲ファンク・バンドの「マンドリル」が演奏しています。
昔、このマンドリルの原曲探して、彼らのベストCDを購入しましたが、残念ながら入っていない。
今はネットで簡単に聞ける時代となりました。
さて、この曲が入っているレコードは映画「アリ・ザ・グレイテスト」というサントラです。
これがサブスクにありまして、聞いてみると、
全編に「炎のファイター」の旋律が流れています。
この「炎のファイター」のB面は倍賞美津子が歌う「いつも一緒に」ですが、
これはマンドリルのスロー・バージョンと思いきや、
実はこのサントラに入っているジョージ・ベンソンの曲のカバーに近いのです。
「I Always Knew I Had It In Me」です。
このサントラにはベンソンが多く参加していますが、
ベンソンの「いつも一緒に」のオリジナルはどこかで聞いた曲に似てると思いました。
それはダイアナ・ロスの「マホガニーのテーマ」です。
マイケル・マッサーとジェリー・ゴフィンの曲で、
実はこのベンソンのバラード「I Always Knew I Had It In Me」の作曲も
マイケル・マッサーなのです。
「いつも一緒に」のイントロ部分は「炎のファイター」ですが、
途中のスロー部分は「I Always Knew I Had It In Me」だと思います。
「マホガニーのテーマ」をアップテンポにすると「炎のファイター」になるかもしれない…。
こんな感じで猪木が亡くなって1年近く経とうとしています。
10月には映画が公開されるということです。
昨年は「エルヴィス」を観に何度も映画館に通いましたが、
今年は映画「アントニオ猪木をさがして」を観に行くことになるでしょう。
追伸 テキサス・ブロンコことテリー・ファンクが亡くなりました。
全盛期の猪木vsテリーのシングル観たかったですね。
日米の熱き男二人の熱き闘い。
猪木はダスティ・ローデスとも手が会っていただけに、
良い試合になっていたと思います。
全盛期のファンクスが新日本に来るなんてありえないですが…。
福岡ドームで唯一のテリーの新日観ましたが、とっくに全盛期過ぎていたので、
感銘も何もなかったです。
どうせなら見た目もマスクマンで変わらないマスカラスが新日参戦して、
「スカイ・ハイ」流れたら感動ですね。
昔、ドス・カラスが新日に来日しましたが、
テレビで「スカイ・ハイ」を聞くことはなかったです。
やはりドスより兄貴の方が華があります。
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