今年の夏はレコードやCDの買取が減りました。
ここ福岡でも史上最高の暑さに加え、
世間ではレコード・ブームと騒がれ、
シティ・ポップなる言葉が一般化されてしまい、
福岡市でもおしゃれなお店や大型レコード店が増えてきたのが要因だと思います。
このレコード・ブームで、
当店に置いてるような、
昔ながらのロック、ソウル、ブルース、ジャズなんかのレコードは、
逆にマイナーなジャンル扱いされて、
サザン・ソウルやアトランティックのR&Bなどは見向きもされず、
ずっと売れ残ってしまう。
時代は80年代のきらびやかなシティ・ポップに、
オーディオ的な音の素晴らしさを求めるモダン・ジャズ、
ロック名盤の重量盤による再発など、
アナログの名を借りたデジタルの時代のレコード・ブームが席巻しています。
時代だから仕方がないと言い切りたいですが、
何か言いたくなるのは年寄りの冷や水か。
まあ、単純にレコードのやCDの買取が減った恨み節ですが(笑)
(「餅は餅屋」。レコードは専門店に売った方が良いですよ)。
ヒップホップの成り立ちを考えて下さい。
お金がない黒人の若者たちは楽器が買えない、機材が買えないので、
「レコードを楽器」に仕立て、
レコードをこすり、同じフレーズを二枚使いで延々とループさせたり、
レコードはそんな高級で崇めるものではないのでは。
アメリカ盤なんて、新品同様でも、薄汚れや薄傷あったりして、
それに対して、状態が悪いなどのクレーム。
「物」をコレクトするんだったらCDでも良いんじゃないかと思います。
今のデジタルリマスターされたCDは音質かなりのものですよ。
今日は「レコード買取日記」を書きたくても買取がないので、
「レコード買取がない日記」になってしまいました。
早く涼しくなって、レコード整理をしやすい季節になって、
田んぼから聞こえるコオロギや鈴虫の虫の声をBGMに、
福岡の郊外で、自然がいっぱいのアッサンブラージュにお越しください。
「清水国明が住んでそうなログハウス(掟ポルシェ氏談)」のレコード屋があります。
清水国明さんはブックオフの宣伝ではなく、アッサンブラージュの宣伝が似合いますよ。
無料駐車場3台ありますので、ドライブがてら遊びに来てください。
ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B等のレコード、CD、買取、出張買取、
店頭(持ち込み)、宅配買取致します。
福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。