福岡市城南区から当店へレコードの持ち込み買取がありました。
山下達郎の「サーカス・タウン」、シュガー・ベイブ「ソングス」
吉田美奈子「MINAKO」や和ジャズ、フュージョンなど、
主に所謂シティ・ポップと言われるものです。
当時、普通に都会的なニュー・ミュージックが好きだったのでしょうね。
アース・ウインド&ファイアー、スティービー・ワンダーなどのソウルもありました。
このような1970年代後半の洋楽ぽい日本のサウンドを「シティ・ポップ」と言うのでしょうか。
数年前、松山千春、アリス、小椋佳、南こうせつなど
日本のニュー・ミュージックやフォークの問い合わせがあった時、ふと考えました。
「この辺のレコードは在庫過多で、今現在売れないし、達郎や美奈子との違いを
なんと表せば良いのだろう?」と。
以前は「ティン・パン系、ナイアガラ、YMO周辺の
ニュー・ミュージックのレコードなら買取できますよ」と言ってましたが、
これは一般の方には伝わりにくく、
そこで思いついたのが、
「山下達郎のような洋楽ぽいサウンドのレコードなら買取できます」。
これなら皆様「なるほど」と理解してくれるようなりました。
それともう一軒持ち込み買取があったのですが、
レターメンやビリー・ヴォーンのレコードなどが中心で、
これらのポピュラーも買取難しく、
彼らのレコード、特にオリジナル・アルバムは、
普通に人気のロックやジャズのレコードのようなたたずまいをしていて、
これも一般の方、更に若い方で、お父さんのレコードだったようで、
モダン・ジャズやソフト・ロッのグループなどと区別がつかないと思います。
こちらは残念ながら買取不成立となりました。
レコード・コレクターさんからの買取の方が、
意外に中古の値段の相場が分かっているので、
買取がスムーズに行きます。
ご家族の遺品や、昔持っていたレコードの買取、こちらけっこう難しいのです。
「人気のミュージシャン=高い」と思われてる方も多く、
「こんなの売れるの?」と思っていたレコードが高値つくこともあります。
今回もある、ほぼ一般知名度のない和ジャズのレコードの査定額は4200円でした。
ぜひ、福岡の皆様、違いの分かる中古レコード屋「アッサンブラージュ」に買取お待ちしております。
ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B、和モノ等のレコード、CD、買取、出張買取、
店頭(持ち込み)、宅配買取致します。
福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。