福岡市早良区、城南区、西区、糸島市からレコードの来店持ち込み買取
福岡市早良区、福岡市城南区、福岡市西区から持ち込み買取がありました。
暑さが段々緩んできて、涼しくなったのか、皆様部屋の片付けで、レコード買取が少なかった8月に比べて9月は買取が増えています。
ビートルズ、クイーン、ジャズ、シティポップなど人気のレコードが多く、大量買取も嬉しいですが、ダンボール1~2箱ぐらいの買取の中に渋いレコードが入っていたりいと、その辺は抜かりなくしっかり買取査定しておりますので、ご安心ください。
ジャズに縁のある一週間。中洲ジャズで鑑賞、ジャズ喫茶で視聴、ジャズレコードの買取
先週は私は個人的にジャズに縁のある一週間でした。
「ソニー・クラーク/クール・ストラッティン」のソウルフルなリズム隊
BLUE NOTEなどのジャズ・レコードの買取はもちろんのことですが、その中には人気盤ソニー・クラークのクール・ストラッティンがありました。
日本ではおしゃれなジャケットで人気ですが、クラークのピアノはソウルフルで黒く、リズム隊はポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズのマイルスの「マラソン・セッション組」であります。
あの二人の演奏で、私が推すのは「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」です。
あれはコンテンポラリーのロイ・デュナンの音を最大限に活かした名盤だと思います。
マイルスの「カインド・オブ・ブルー」より、ジャズのレコードを最初に聞くのには「クール・ストラッティン/ソニー・クラーク」と「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」をお勧めします。
「オリヴァー・ネルソン/ブルースの真実」の作り込まれた感
金曜日は福岡市早良区梅林のジャズ喫茶「アダムス」さんで、オリヴァー・ネルソン「ブルースの真実」のレコードを高級オーディオで聞きました。
エリック・ドルフィーのフルート、フレディ・ハバードのトランペット、ネルソン自身のサックス、これらの素晴らしいソロやユニゾンでの演奏がネルソンの編曲でしっかりまとまっており、そのバックに流れるのがビル・エヴァンスのピアノというのが非常にオツであります。
中州ジャズで山本剛トリオ等を鑑賞
それから福岡を代表する繁華街、中洲で大々的に行われるイベント「中洲ジャズ」に行き、山本剛トリオを聞いてきました。
Three Blind Mice(TBM)から発表された「ミスティ」はの当店でも人気の名盤です。
最後にやったデューク・エリントン作の「キャラヴァン」はアレンジも面白く、ノリノリで横にいた高齢者四人組が「ベンチャーズの曲?」と最初は適当に話ながら聞いていたのが、どんどん引き込まれたのか、無言になり、私も思わず体がムズムズと動いてしまいました。
「デューク・エリントン/マネー・ジャングル」達人達による果し合い
エリントンと中洲ジャズといえば、やはり「アダムス」で、「マネー・ジャングル」をリクエストしました。
エリントン、マックス・ローチ、チャールズ・ミンガスといった、ジャズ界においてこれ以上ないリズムの鬼のような面子のガチンコ勝負。
音の塊が凄まじい。
エリントンのピアノを聴いてると、数年前、中洲ジャズと同じ日にジャズ喫茶「ニュー・コンボ」で聴いた渋谷毅さんを思い出します。
エリントンの曲を演奏した「エッセンシャル・エリントン」なるCDもありますし、渋谷さんのピアノのタッチが非常にエリントンに似てると思いました。
土曜日の静かな午後には店でずっとチェット・ベイカーをかけていました。
これからの涼しくなる季節、ジャズが染み渡ります。
あらゆるSNS経由の買取査定・依頼
さて、今回の買取はLINEで「近くのレコード屋」問い合わせてうちの店を探したり、グーグル・マップで高評価だったので売って頂いたお客様、店の看板を見てインスタを登録して頂いたり、
YouTubeを見て「美味しそうにお酒を飲んでいた(笑)」。
皆様、スマホやPCなどのネットを駆使して、当店を見つけてくれてるようです。
やはりSNSをはじめ店の認知をさせるために情報発信は必要だと実感しております。
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