福岡県大牟田市、福岡市西区、福岡県春日市などからレコード、CD、音楽関係の古本、オーディオ機器の持ち込み買取がありました。
買取したいアフロ・アフリカンなレコード
ここ最近、1960年代以前のレコードばかり聞いていたのですが、1970年代以降の音楽をリハビリ的に聞いています(元々はこれらのジャンルにハマりまくった20代から30代でした)。
ちょっと秋になって、新しい秋服を買って、クールでソウル、ジャジーな曲でおしゃれな音楽で酔いしびれております。
ギル・スコット・ヘロン、マーヴィン・ゲイ、カーティス・メイフィールド、ティミー・トーマス、アイズレー・ブラザーズ、ミーターズ、シュギー・オーティス、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、ブルーノートの4000番台後半、マックス・ローチやエルヴィン・ジョーンズのアフロ・アフリカンなジャズ…持ってるのはこの辺りですが、本当はアメリカのインディ・ジャズ・レーベルのスピリチュアル・ジャズが欲しいですね。
ストラタ・イーストとブラック・ジャズ
ソウル・ジャズ的な渋い音にポエトリー・リーディングやラップを乗せる手法は1970年代から現代到るまで、数多くのミュージシャンが試みていますが、ギル・スコット・ヘロンがやはり最高ですね。
やはり「あの声」自体にブルース・フィーリングがあるので、説得力があるのでしょうか。
ヘロンはアメリカのインディ・ジャズ・レーベル「ストラタ・イースト」からのレコードがありますが、先日同じ、インディ・ジャズ・レーベルの「ブラック・ジャズ」の名盤ジーン・ラッセルの「トーク・トゥ・マイ・レディ」を買取しました。
この辺、秋の日中の寒空から夜にかけて聞くと凄く気持ちよい。
1990年代にこの辺を「フリー・ソウル」と称してブームが巻き起こりましたが、アフロ・アフリカンのルーツを強めたジャズやソウルには、ブームを超えたパワーが溢れており、そちらに振り切った「ストラタ・イースト」「ブラック・ジャズ」その他のインディ・ジャズ・レーベルをもっと掘り下げていきたいですね。
このアフリカ回帰のジャズには一方ではフリー・ジャズやロフト系ジャズ、それから王道でもあるブルノートやインパルス、さらにマイルス・デイビスもジャズのエレクトロニック化で追随しており、キリがないですし、日本のジャズでも所謂「和ジャズ」はこの部類に属することも多く、そして、ソウルでは「ニュー・ソウル」。
今、この手の音楽が、新しい時代のソウルやジャズの「王道」ではないかと思います。
ロバート・クラスターとミイナ・オカベ
先日、今年、東京で行われたロバート・クラスターのライヴを聞いたのですが、ジャズと新しい機材との融合がうまくいってる最良のライヴだと思いました。
何気に月9のドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」を観たのですが、ラストに主題歌が流れてきましたが、ミイナ・オカベさんの「Flashback feat. Daichi Yamamoto」。これが吉田美奈子か浅川マキかというぐらいアングラでソウルフルでフォーキーな歌声で、彼女らアフロ・アフリカンをルーツにした日本人の影響を受けたクールで上手いミュージシャンは日本で居そうで居ないので、このままの路線で活躍してほしいと思います。サブスクで英語で軽やかにボサノヴァ的に歌うアルバムを聴いたのですが、こちらの主題歌の方が宇多田ヒカルなどを手がける小袋成彬プロデュースでブラック色が強く似合っていると思います。
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福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。
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