きっかけは福岡市の中古レコード屋さんでの会話
ストーンズ・ファンですが、追っかけるまでもない私が新作が出るのは知ってましたが、今月、福岡市中央区の中古レコード屋の店長さんとお話しで「ストーンズ・マニアのお客さんは今月お金がかかる」と言われてたのをきっかけに、「アングリー」を改めて聞いて、その後のセカンド・シングル「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」が良かったので、あと5日と発売まで迫ってきて、一気にストーンズ新作モードになってきて、すぐさま色々な思考を巡らせて、アマゾンで初回特典ポスター付きの日本盤のSHM-CD(ジュエルケース仕様)を頼むことに。
サンタを待つ子供の気分でストーンズ新作を待つ
金曜発売ということで、当店は金曜休みですので、届いたら、常連お客さんでも呼んで鑑賞会でもしようかとSNSに告知まで作っていたのですが、なかなか届かず。
仕方なく、キース・リチャーズ自伝「ライフ」を読んだり、YouTubeで昨年のライヴを見て驚き、こんなことを呟いています。
「ミック80歳とは思えないスタイル、アクション、歌声、ファッション。人生を振り返る後期高齢者なんて感じではなく、未来をを見つめる若者のような表情。今を生きるロック界のモンスター。明日が楽しみです」。
金曜日も夕方になったところで、このような呟きも。
「ストーンズの新作まだ来ない。クリスマスプレゼントを待つ子供みたいに玄関先に置いていないか、何度も確認している」。
遂に到着!特典のポスターをどうするか?
翌日、午前、ポスターの筒も入る長細いダンボールで到着。
「アマゾンも凄いなぁ~、特典ポスターのために、こんな大きなダンボールを大量に仕入れないといけないだろうな」と中古レコード店の店長らしく、通販の包装のことを考えながら、開封。
店舗のオープン15分前に到着して、まずはポスターをどこに貼るか検討しながら「ポスターや帯やらポスト・カードなど特典が付くだけで中古の価値は高くなるのに、レコード店長の風上にも置けない」と思いながら、日よけに使っていた布製のカーテンが嫌だったので、その代わりにポスターを貼り付けた。
「ミックやキースも『ポスターを日よけに使うなんてクールだ』と言ってくれてるだろう」と勝手に思い、これまたレコード店長の風上にも置けない押しピン&セロテープで窓際に貼り付け終了。
視聴開始初日の「ハックニー・ダイアモンズ」評
いよいよ視聴、さて、これらはSNSに呟いた文章を貼り付けていこう!キースの「ライフ」でもキースは面倒なのか自分の記憶が薄いところや知識がイマイチな部分は友人・知人に「あとは彼にお任せしよう!」と引用している部分が多いのがキースらしいので、それに倣って(笑)
『ローリング・ストーンズ新作「ハックニー・ダイアモンズ」やはり中毒性がありますね。ブルースやファンクが下地にあるので、何度でも聴ける。それからギターの絡みやゲストの演奏や様々な渋いアレンジやミックの歌唱を楽しんでいく。3回目リピート中。「ドライヴィング・ミー・トゥー・ハード」良い』。
『「バイト・マイ・ヘッド・オフ」がポール・マッカートニーのベースって分かって、改めて聞くと、いかにもポールって感じ。「ジェット」とか「バック・イン・ザUSSR」とか。途中、ミックが「カモン!」って言うんだけど、ポールが「カモン!」って歌っても似合いそう』。
この呟きにフォロワーさんが反応、ポールのファズ・ベースの凄さを『リフを弾いてるだけなのになんでこんなにかっこいいんだ』と。
これに返信で私は『凄いグルーヴですよね。ポールのベースの音って大きく聞こえて目立つのに、加えてファズかけてるので、余計主張していて、ライナーによると、ミック「ベースの音を思いっきり歪ませたら、凄くいい音になった」と。このセンスの良さったら、たまらないですね!』
こんな音楽的な話のやりとり、とても楽しいですよね!
ここで常連のお客さん御来店で、CDの視聴を開始。
うちは視聴、基本フリーです!
ストーンズを切って、ブルースとカントリを立て続けに視聴したのを聞いて私が呟いた。
『ローリング・ストーンズの新作の後にロバート・ナイトホークのブルースやジミー・ブライアント&スピーディ・ウェストのカントリーをお客さんが視聴、これを最新にしたら「ハックニー・ダイアモンズ」になる(かも)。ルーツ・ロックは80歳なっても聞ける。福岡の皆様ルーツ音楽のレコードお売り下さい』。
最後にしっかり宣伝入れて、現在4回目の視聴中です。
ついでに買取した「サタニック~」レコード評
そう言えば前回、福岡市東区のレコード出張買取でストーンズの「サタニック・マジェスティーズ」のレコードを買取ましたが、その時の呟きも追加しておきます。
『やけに音が良いというより音圧があるローリング・ストーンズのサタニック・マジェスティーズのキングからの国内盤LPレコード。GXD−1011。元の音が良いのかよく分からないけど、うねるような音質がエキゾチックな音にピッタリ。ニッキー・ホプキンスのピアノが良い音。こういうのはアナログが良いな!』
ストーンズ再びオリジナルな新しい地を開拓!
4回聞きましたが、いつものストーンズなのですが、今までのどのアルバムに似ているかと考えても出て来ないということは、ここに来て80歳になってもオリジナルな新しい地を開拓したのではにかと思うほど、傑作だと思います。
ラストのストレートな「ローリング・ストーン・ブルース」は集大成的なものを感じました。
日本盤はボーナストラックで「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」入ってますので、お得ですよ。
「ローリング・ストーン・ブルース」で終わる感じも良いですが、チャーリーのドラムがまた聞ける「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」なので、これもまた味がある。
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福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。