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福岡市南区からジャズやロックのCDやレコードの持ち込み買取、福岡市中央区からアンダーグラウンドなロックや日本のロックのCDの持ち込み買取、福岡市西区からロックやURC関連のフォーク・ロックの持ち込みがありました。
人気あるニール・ヤングのレコード
ニール・ヤングのレコードは人気がありますね。
この「ハーヴェスト」は私が最初に買ったアルバムでした。
最初にヤングを聞いたというか、観たのがザ・バンドの「ラスト・ワルツ」の演奏シーンです。
「ヘルプレス」をヨレヨレの姿で歌う姿がなんとも印象的で、10代の私には彼の繊細な歌声が心に響いたのでしょうか。
すぐに代表作「ハーヴェスト」のCDを買いました。
ストリングスが使われた名曲たち
私はストリングスが大好きで、今日も店舗で聞いていたのですが、ジャズのナット・キング・コールの「恋こそはすべて」やクリフォード・ブラウンの「クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス」が大好きで、この「ハーヴェスト」も豪快なストリングスが入っています。
20代なって、私はフィル・スペクター・ファンになるのですが、この「ハーヴェスト」でストリングス・アレンジを手がけているのがフィルの元でアレンジャーをやっていたジャック・ニッチェです。
ニッチェはローリング・ストーンズのRCA録音を手がけていますが、あの時代ブルースの最高峰チェス・レーベルと、西海岸の最先端のスタジオで作り上げた、デッカ/ロンドンのデビュー時は、その後60年、最もヒップで、マニアックでいて、時代のトップを走るローリング・ストーンズにふさわしい最高の舞台が用意されていたと言えるでしょう。
ストーンズもミックやキースがくだらない曲だと言った「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」やビートルズの「イエスタデイ」も好きで、ストリングスが入る曲は本当好きですね。
山下達郎も「シーズンズ・グリーティングス」のオーケストラが入った曲の方がアカペラ部門より好きで、あのアルバムに収録された「ベラ・ノッテ」は私が初めてライヴに行った「アルチザン・ツアー」でやってくれて、なんとロマンチックだと感動しましたが、すぐにこの1993年のアルバムで聞くことができて、とても嬉しかった思い出があります。
クリスマスとストリングスなど豪華な演奏と言えば、クリスマス・ソングではないですが、エルヴィス・プレスリーの「明日への願い」でしょう。
そして、クリスマスでストリングスにホーンに打楽器にギターとあらゆる音が詰め込まれた「クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター」。
先日、小学生の息子の音楽会に行ったのですが、曲はグレン・ミラーの「茶色の小瓶」で、リコーダーの合奏に大太鼓がドンと入ってくると、まるでハル・ブレインのバス・ドラのようで、それが「ウォール・オブ・サウンド」のように聞こえ、ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」思い出しました(笑)。
ニール・ヤングの話で始めながら、結局、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、フィル・スペクター、山下達郎、エルヴィス・プレスリーと自分の好きなミュージシャンの話に変える私は、中古レコード屋の店長として、果たして良いのだろうかと思いますが、結局ミーハーに音楽と接するのが一番楽しいから、これで良いのだ(笑)。
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福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。