12月になって、大掃除のついでにCDやレコードの買取が徐々に増えています。
福岡市東区、福岡市西区からのレコードCD買取
先日は福岡市東区から1970年代パワー・ロックやハード・ロックのCDの持ち込み買取がありました。
本日は福岡の自主盤レコードや日本のオーディオ用の視聴レコードの福岡市西区から持ち込み買取がありました。
今、読みたい音楽・芸能関連の書籍
現在、私は聞きたいと思うテンションの上がる音楽がなくて、店でも適当にレコードやCDをかけていますが、そんなに気持ちが高ぶることがない。
音楽関連の書籍なんかを読み直して、面白そうな音源がないかと探しています。
そこで今回は、私が読み直したい音楽関連の書籍を紹介したいと思います。
「大衆音楽の真実」中村とうよう
とても分厚い本で発売は1985年ですが、今読んでも刺激的で、ジャズやロックのところをつまみ食い的に読んでいましたが、改めて世界中の音楽に触れて視野を広げたい気持ちもあって、今一度、きちんと初めから読み直しています。
とうようさんが、なぜ、ジャズ、ラテン、フォーク、ロック、ワールド・ミュージックと次々と新しいサウンドに刺激を受けてハマっていったのか。
今、私が聞きたい音楽がない理由が発見できるかもしれないと思いました。
「立川談志と落語の想像力」平岡正明
天才を鬼才が論じる、帯の江戸研究家の田中優子さんの文句が良い。
「私は平岡正明を通して、落語とは聞く者の想像力の極みであることを知った」。
この想像力が年を経るにつれ、体調や精神の衰えで、気持ちがついていかないから、音楽聞いても面白くない状況なのであり、平岡正明の晩年まで書き続けた気力と想像力に刺激を受けたいがために、この本を読みたいと思っている。
その対象が想像力の極みである芸人・立川談志となると、お互いの想像力の読み合いは想像を絶する極みに達する。
今の私の低いテンションで着いていけるかが問題である。
レア盤レコードを買取するには想像力が必要
想像力と言えば、今、この文章を書いていた時に買取したものに、オーディオ用の視聴レコードを買取しました。
このレコードには柳田ヒロや村岡実などが録音に参加しており、彼らがニュー・ソウルなどを演ってるのを空想し、DJやマニアはレコードを発掘する(DIGる)。
私がDJでもないのに、クラブの方々をリスペクトするのは、この発掘する力(想像力)がズバ抜けているからである。
それとは別に北九州の自主盤のレコードも買取の中にありました。
この自主盤もDJやマニアが価値を上げたもので、これは希少価値と共に当時の現地の実力あるセミプロのミュージシャンがソウルやロックをプロ顔負けの演奏することで、オリジナル曲も面白いものもあれば、カバーも面白い解釈して、これも想像力が成せる業です。
傷がありましたが、喜んで、それなりの高額買取致しましたが、まさかの小傷で音が前に進まない!ショック‼︎
これらの傷などの状態や、今の流行りや、再発であるか、オリジナル盤であるか、色々なことを想像しながら、査定致しております。
レコードはバーコードを読み取るだけや、ネットで検索するだけで分かるような、簡単に査定できるものではないので、そこは業界約30年、独立して約20年、毎日毎日ネットでの情報収集や、コアなお客様との会話で培った、私、福岡の中古レコード屋アッサンブラージュ店長の査定にお任せください!
ロック全般、ジャズ、ブルース、ソウル、ワールド・ミュージックなど福岡、出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します。
福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。