リピーターさんからのレコード・CD買取
2023年の年末は営業最終日12月28日に福岡県那珂川市のリピーターさんから福岡市西区の当店へ山下達郎周辺のシティ・ポップやドゥーワップ等の持ち込み買取がダンボール4箱程ありました。
ピクチャー・レコードや竹内まりやの12インチなど珍しいレコードやCDもありまして、当店も嬉しく、今回の2回目の買取査定も喜んで頂けました。
翌日から東京の兄貴一家で年末年始を迎えることもあり、非常に気持ちよく東京へと息子と共に旅立つことができました。
常連のお客様とのビートルズ・トーク
東京では単身赴任で福岡に住まれていた常連のお客様と食事を取ることに。
ここでも大滝詠一のアメリカン・ポップス伝のキャロル・キングとジェリー・ゴフィンの話から、いかにビートルズがアメリカにインパクトを与えたかが話の中心となりました。
私の考えでは、先ずはジョンとポールのずば抜けた才能が単純にアメリカン・ポップス勢を捩じ伏せた。
まあ、これに尽きますが、才能以外のプラスアルファもあるだろうと列挙してみました。
1.バンドであること
当時のアメリカ勢はボーカル中心のアイドルであり、4人が演奏しながらボーカルをとるのは珍しい。
2.アングラである
ビーチ・ボーイズの縦縞のユニフォームを代表するようなダサくないスマートなファッションとモッズ・ヘア、所謂、後のガレージ・バンドやパンクに通じるヒップなアングラ感。
3.アメリカにはない湿っぽさ
エルヴィス・プレスリーやロカビリーにある明るく開放的なカントリー色がなく、田舎臭くない。
4.フォークに繋がる歌詞
ボブ・ディランのデビュー時に重なるビートルズは、当時の最先端のアメリカン・ポップスのような歌謡曲的システムとは違い、自作自演に合い通じる自らの意志を持つ歌詞で歌った。
以上、これらの要素は、当時世界を見渡しても少なく、画期的だったと思います。
このような話を大晦日、福岡にはないファミリー・レストラン「ジョナサン」にて、3時間話し、非常に有意義な時を過ごしました。
音楽を聴くことだけでなく、話すこともまた楽しいですね。
この買取ブログは飛行機の中で書きました。
福岡空港が混んでおり、周辺を20分ほど飛んでましたが、無事に到着しました。
昨日の福岡空港は遅れが生じて大変だったようです。
今、現在、石川県とその周辺の地震の被害、かなり大きく、皆様、大変な思いで避難生活を送られてるようです。
一刻も早く復旧し、元の生活に戻れるよう願っております。
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福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。