福岡市早良区からロック・レコードの買取
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ブライアン・ウィルソンの映画を観る
個人的には今年はUKロックを聴こうと思っていたのですが、アマゾン・プライムにようやくログインできて、レンタルされてたブライアン・ウィルソンの自伝的映画である「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」をようやく観ることに。
昔、一度レンタルしたのですが、その時、いまいち調子が悪くて、ブライアンの鬱な映画を観るのは辛くて、今回ようやく観ることになりました。
まだ途中ですが、音はビーチ・ボーイズそのまま使っており「ペット・サウンズ」のスタジオ録音風景もそっくり再現されており、音楽的に観ても十分な映画のようです。
ピアノの独特な試用や、ホルンやパーカッションの使用、ベースのみ違うコードだったりと、途中まで見てても十分「ペット・サウンズ」のアイデアの素晴らしさを感じさせ、ブライアンの才能を感じさせます。
その中で、もちろんレッキング・クルーのメンバー、ハル・ブレインやキャロル・ケイなども出てくるのですが、このメンバーと言えばフィル・スペクターです。
今回ブライアンの映画を観たのも、この本が出たからです。
ロニー・スペクター自伝 ビー・マイ・ベイビー
「ロニー・スペクター自伝 ビー・マイ・ベイビー」。
もちろん、フィルの元妻であり、ロネッツのボーカルであり、キース・リチャーズとも付き合ってたロック界のレジェンド歌姫です。
ハル・ブレイン(だったかな)が映画でブライアンに「君はフィルより凄い才能の持ち主だ」と言いますが、今回のロニーの本ではどのようなスタジオでの風景が描かれるか楽しみです。
昨日「ブライアン・ウィルソン自伝」を読んでいたのですが、ブライアンはローリング・ストーンズがけっこう好きだったらしく「カール・アンド・ザ・パッションズ」に収録された「マーセラ」はストーンズを意識して作ったとか。
聴いてみるとコーラスが目立つため分からなかったですが、確かにギターやドラム、曲調はストーンズふうです。
確かキース・リチャーズもビーチ・ボーイズは好きだったらしく「キース・リチャーズ自伝」でもブライアンの才能を高く評価してました。
もちろんストーンズはフィル・スペクターやジャック・ニッチェなどと録音しており、アンドリュー・オールダムはスペクターを敬愛しており、今回の「ロニー・スペクター自伝」にも、けっこう出てくるでしょう。
2024年1月現在、結局はビーチ・ボーイズ、フィル・スペクター、ローリング・ストーンズばかり聴く例年通りのリスニング状況になっております。
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福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。