福岡市早良区、西区、筑紫野市レコード買取
福岡市早良区、福岡市西区、筑紫野市から、ジャズ、ロック、シティ・ポップのレコードやCDの買取がありました。
久しぶりにジャズのCDとレコードのまとめて買取がありまして、モダン・ジャズを店内でかけたり、ジャズに関するYouTubeを観たりしました。
久しぶりのモダン・ジャズのレコード買取
来店のお客さんが購入された「チェット・ベイカー・イン・ニューヨーク」がなかなか気持ち良く、
西海岸の白人トランペッターであるベイカーが東海岸で録音した音源で、これぞ1958年のニューヨークの都会的なモダン・ジャズって感じです。
彼は歌わずトランペットに専念してます。
ポール・チェンバース&フィリー・ジョー・ジョーンズの鉄壁のリズム隊に、ベイカーとジョニー・グリフィンの二管、何より良いのがアル・へイグのピアノです。
1958年のジャズ・レコードからもう一枚。
これまた西のジェリー・マリガンがベテランの実力派ジョニー・ホッジズと組んだアルバム。
ピアノはクロード・ウィリアムソン、ベースがバディ・クラーク、ドラムがメル・ルイス。
西海岸のソフトな白人ジャズの中で、優雅に吹くホッジズのサックスが非常にリラックスしながらも太く安定していて気持ちよい。
春ですので、カウント・ベイシーの「エイプリル・イン・パリ」も聞きました。
うちの店の隣には立派な桜の木がありまして、満開になっています。
この豪華で美しいベイシー・オーケストラのサウンドが桜の木にマッチしています。
こちらもニューヨーク録音で、1955年作品。
カンサス・シティ時代のR&Bのベイシーとは違う都会的なサウンドに酔えます。
ベテランと若手によるモダン・ジャズ
ジャズはずっと戦前ばかり聞いていたので、これをきっかけにモノクロの世界からカラーの時代へと移行するかの如く、キラ星のようなジャズのスター達の音源を探して聞いていきたいと思います。
1920年代のルイ・アームストロングや1940年代のライオネル・ハンプトンはモノクロの世界、映画でいえばビリー・ワイルダーの「お熱いのがお好き」のようなホットな感じのモノクロ作品、ベイカーとベイシーの粋なジャズはMGMミュージカルのフレッド・アステアやジーン・ケリーの総天然色の世界。
深刻な感じや、クールなジャズだけでない、楽しくて、リラックスできるジャズが1950年代には沢山あります!
ジョニー・ホッジズ、アル・ヘイグ、カウント・ベイシー、ベテラン・ミュージシャンが若い人たちとやったものにはそれらの魅力が溢れかえっています。
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福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。