福岡市南区、早良区ハード・ロックCDレコード買取。ディープ・パープル一派ハード・ロック私的ベスト10。

福岡市南区/早良区ハード・ロックCDレコード買取

昨日は福岡市南区のリピーターさんから再びハード・ロック/ヘヴィメタルの紙ジャケCDなどの買取がありました。
またこれも福岡市早良区のリピーターさんからハード・ロックを含むロック・レコードの買取がありました。
ここ最近、福岡の当店ではディープ・パープル一派のハード・ロックやヘヴィ・メタルのレコードやCDの買取が多いです。
そこでディープ・パープル関連、私的ベスト10を紹介したいと思います。

ディープ・パープル一派私的ベスト10

1.ディープ・パープル/ライヴ・イン・ジャパン
これほど勢いがあるライヴはなかなか無いです。
かのジャズ評論家の第一人者でもあった相倉久人氏がこのレコードを聞いてロックに転向したとか。
2.ディープ・パープル/イン・ロック
所謂「様式美ハード・ロック」の第一号とも言える「スピード・キング」から、当時のブルース・ロック的なハード・ロックの雰囲気も醸し出していて、ぎゅっと詰まったレコードとなっております。
3.ディープ・パープル/マシン・ヘッド
「イン・ロック」の頃のハード・ロックを、より時代に合わせスケールを大きくしたかのような「ハイウェイ・スター」が何より良い。
4.ディープ・パープル/紫の炎
デイヴィッド・カヴァデールとグレン・ヒューズの二人のソウルフルなボーカルと、これぞ「様式美メタルの最高峰」とも言える「バーン」から始まる、こちらはヘヴィメタルの第一号とも言えます。
5.ディープ・パープル/ファイアボール
パープルはトップに持ってくる曲が何より最高なのですが、タイトル曲である「ファイアボール」は「スピード・キング」より洒落た感じがして好きです。
6.ディープ・パープル/ターニング・トゥ・クライム
これは2021年に発売されたレコードなので知らない人も多いですが、リトル・フィートやボブ・ディラン、エリック・クラプトンなどをカバーしたルーツ・ロック的な作品。
しかしながらこのサウンドで面子がイアン・ギラン、スティーヴ・モーズ、ロジャー・グローヴァー、イアン・ペイス、ドン・エイリーと馴染み深いパープル・ファミリーでやってるのが面白い。
さすがにロックの演奏を60年ほどやっていると、この手のルーツ・ロックさせても抜群の演奏力といぶし銀の渋みを醸し出します。
これは掘り出し物でした。
7.ディープ・パープル/カム・テイスト・ザ・バンド
トミー・ボーリン在籍時の唯一のスタジオ・アルバム。
ジェイムス・ギャングやビリー・コブハムなど、ロック、ジャズの実力派グループでやっていただけに、リッチーのように早弾きソロを前面に打ち出さずに、ソウル好きでファンキーなデイヴィッド・カヴァデールとグレン・ヒューズを伸び伸び歌わせます。
8.レインボー/レインボー・オン・ステージ
コージー・パウエルの前のめりなドラムがちょっと苦手で、スイングするイアン・ペイス派の私は、レインボーより断然パープルですが、このアルバムはリッチー、ディオ、コージーが全盛期なだけに勢い、迫力で圧倒されます。
9.ホワイトスネイク/白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス
これはパープル・ファミリーかどうか微妙ですが、アメリカ進出に成功した大傑作。
ジョン・サイクスのセンスがお見事というしかないです。
10.レインボー/銀嶺の覇者
まだディオのエルフとリッチーの合体だったころのファースト・アルバム。
派手にドライヴする曲はないですが、これぐらいの渋めの感じが好きですね。