福岡市中央区、早良区、西区レコード買取
今週も福岡市中央区、早良区、西区から持ち込み買取で、ロック、ジャズ、ボサノヴァのレコードやCDの買取がありました。
ジョアン・ジルベルトにハマる
今回、ブラジルのボサノヴァの始祖ジョアン・ジルベルトのCDの買取があったのですが、オデオン時代を網羅した「ジョアン・ジルベルトの伝説」を持っていたのですが、間違えて売ってしまいました。
それから、もう一枚、先週売れたCDはそのオデオン時代をデジタル・リマスターしたCDでした。
だから、オデオン時代のジョアンに今週ハマった私はYouTubeやサブスクでしか聞けない状態で、先週まで手元にあったオデオンのCDを売ったお金で、結局リマスターされた最新のオデオン3枚のアルバムを収録したCDを買うことになりました。
正直、ジョアンのボサノヴァはあまり好んで聞いてなかったのですが、YouTubeでボサノヴァのオムニバスを聞いていたところ、ジョアンのオデオン時代と、カエターノ・ヴェローゾ、この二人が明らかに歌が上手いのです。
私はジョアンの歌声についてSNSにこう書きました。
「ジョアン・ジルベルトって歌下手そうな声だけど、音程外しそうながら、持ちこたえるような節回しして、それが味に昇華し、聴けば聴くほど旨味が出る。特に若い頃の声はハリもあって、尚更良い」。
そう、彼の歌声に惚れ込んだのです。
ボサノヴァのスタイルとしては、シンプルな「三月の水」辺りが凄く優れています。
しかしながら、この若きオデオン時代は、ジョアンの歌いたい気持ちが全面に出ていて、ロックンロールに対するブラジル音楽の対抗のようなものを感じられ、音は控えめながらも、サンバの発展したかのよな勢いのあるボサノヴァ・サウンドにのって、ジョアンがノリノリに歌っています。
ジャズではルイ・アームストロング、ロックではエルヴィス・プレスリー、ブラジル音楽ではジョアン・ジルベルト。
やはり、その道の代表者は、何度聞いても飽きません。
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