最近、レコードの価格沸騰が話題になりますが、ここ最近、昔、250円ぐらいで販売していたレコードがまさか、こんな価格に!
そんなレコードを紹介していきたいと思います。
今が旬?高中正義のレコード
高中正義が顕著に高くなっていますが、これはビックリ!
ただアルアムによって全然価格が違います。
人気のアルバムは高いのですが、安いものはそのままです。
シティ・ポップの流れでしょうか?
山下達郎の「FOR YOU」のように、爽やかなフィーリングとグルーヴが人気の理由ですかね。
トーキング・ヘッズの人気が上がった!
洋楽ロックだとトーキング・ヘッズがそれなりに。
昔は1000円前後だったような気がしますが、ここ最近は2000円前後になってる感じです。
もちろん「帯」があるなしによりますが。
パンク全体的に高いのですが、彼らのワールド・ミュージックやファンクを取り入れた音楽性が若い人たちに知れ渡ってきたのか、最近レコードを改めて買いだした古い音楽マニアに人気のあるバンドだっただけに、高くなったのか?
落ちついてきた山下達郎
反対に値段が昔に戻りつつあるのが山下達郎です。
もちろん、それでも他のニュー・ミュージックに比べて高いですが。
80年代ロック・レコードの大人買い
70年代の定番クラシック・ロックが帯付きだと高くなってる気がします。
キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン…。
80年代のヘヴィメタルとニュー・ウェイヴも当時聞いていた人が、経済的に余裕が出たのか、それまで安かったエコー&ザ・バニーメンやヴァン・ヘイレン(エディが亡くなったというのもありますが)が1500円前後、それから500円が1000円ぐらいになった例だとレインボー。
まあ、これらも帯があってからの価値ですが。
ああ、35年前に戻って、セール品だったハード・ロックのホワイトスネイク、ギラン、ブラック・サバスの帯つき、それから無料セールでもらった山下達郎「スペイシー」など、タイムマシンで買いに行きたいです。
先日行った福岡市西区の出張買取り時にあった帯そのものにセール・シールが貼り付けてあったスティング、U2、マイケル・ジャクソンなども、当時売れまくって、また帯に価値がなかったのでしょう。
CD時代の人気者ボビー・ブラウンのレコードは?
そういえば、売れたといっても、CDとの転換期に出たレコード(例えばボビー・ブラウンとか)も、それなりの価格で買取りしてます。
日本だと桑田佳祐のソロ・アルバムとかCDとの転換期。
KUWATA BANDはレコード時代で、売れすぎて査定安いんですけどね。
そういう私も帯は購入時、破って、捨ててました(笑)。
レコード売りに来られるお客さんも「帯、取っておけば良かった」と皆口揃えて言います。
しかしながら、レコードは骨董品や絵画ではありません!
音楽が良くて、ナンボです!
その精神を忘れずに、けっして商売だけに走らずに、と思いたいですが、やはり、生きていくために、帯がついたレコードの買取りを、ここ福岡のアッサンブラージュでお待ちしております(笑)
ロック全般、ジャズ、ブルース、ソウル、ワールド・ミュージックなど、レコード、CD、福岡、出張買取、持ち込み・店頭買取、日本全国、宅配買取致します。
福岡の中古レコード屋「アッサンブラージュ」。