福岡市西区からブラコンのレコード買取
先日も福岡市西区からブラコンのレコードの持ち込み買取がありました。
ニュージャックスイングのレコードが今回もありまして、前回のボビー・ブラウンといい、ニュージャックスイング期のレコード再評価されてる気がします。
私が音楽聴き始めた頃は、ニュージャックスイングの全盛期だったのですが、まだロックばかりしか聞いておらず、キース・スウェットやジャネット・ジャクソンは殆ど聞かず、後、90年代に入って、ブラックストリートのアルバムで、テディー・ライリーの仕事を見直しました。
しかしながら、個人的にはジャム&ルイスとLA&ベイビーフェイスです。
写真のニュー・エディションはその3組のプロデューサーが大いに関わったジョニー・ギルやボビー・ブラウンが在籍したキッズ・グループです。
LA&ベイビーフェイスのレコード
LA&ベイビーフェイスのレーベル「ラ・フェイス」はアトランタで設立され、90年代TLCの「ウォーターフォールズ」ではプロデュースがオーガナイズド・ノイズで、このプロデューサー・チームの作った、ゆったりとしたグルーヴで歌われるボーカルにコーラスとラップがフューチャーされ、リズムが少し変則的でいて、この曲が個人的には、2024年の今のヒップホップやR&Bの原点だと思います。
ただ、最近のブラック・ミュージックはちょっとリムズに面白みが欠ける感じがしますが…。
ソウルの女王達の近年のレコード
2年前ぐらい前のベテランのビヨンセのアルバム「ルネッサンス」面白いサウンド作ってましたね。
ビヨンセにせよ、前の世代のメアリー・J. ブライジなど（2007年の「グロウイング・ペインズ」は傑作）、一世を風靡したベテランは、売り上げに余裕があるのか、好きなことができて、冒険して、新進気鋭のプロデューサーに仕事を頼んだりと、アルバム聞くと、ヒットしていない曲も面白いですよ。
他にも「ラ・フェイス」からは、エクスケイプの「オフ・ザ・フック」や、TLC、トニ・ブラクストン、アウトキャストなどが収録された「ラフェイス・ファミリー・クリスマス」などよく聞きました。
このクリスマス・アルバムではソウル・コーラス・グループのア・フュー・グッドメンの「シルヴァー・ベルズ」が凄く良かったです。
YouTubeで久しぶりに聞いてみたら、凄く高評価されてました。
ジャム&ルイスのレコード
一方のジャム&ルイスですが、やはり90年代、マイケル・ジャクソンの「ヒストリー」に収録されたマイケル&ジャネットの「スクリーム」は凄いと思いました。
数年前、福岡のジューク・レコードでかかっていたソウル・コーラスが凄く良かったので、店員さんに「誰ですか？」と聞いたら、ジャム&ルイスが手がけたグループ「ソロ」だと。
当時話題になっていましたが、70年代ソウル・マナーのある優れた傑作で、改めてジャム&ルイスの力を思い知らされました。
DJプレミアのレコード
あとは当時、意識して聞いてなかったのですが、レコード買取した際に、再生チェックで聞いたギャング・スター。
プロデュースはDJプレミア。
その後プレミア作品を色々調べていたら、2000年代、僕が大好きだったクリスティーナ・アギレラの「エイント・ノー・アザー・マン」も手がけていたことを知って、ギャング・スター2枚とジェル・ザ・ダマジャのアルバムを購入しました。
今回取り上げたブラック・ミュージックはほぼCD〜サブスク時代ですので、レコードの流通量が少ないです。
今、レコードを買い始めてる20〜40代にとっては青春そのものだと思いますので、ぜひ、レコードお売りください。
ただ、この時代DJ文化でもあったので、皆アルバムを買うのではなく、12インチシングルを購入していたので、12インチは在庫過多となっておりますので、その辺はご了承ください。
国内盤、輸入盤問わず、ジャズ、ロック、ソウル、ブルース、R&B、ワールド・ミュージック、日本の音楽などのレコード、CD、買取、出張買取、店頭（持ち込み買取）、宅配買取致します。
福岡市の中古レコード屋・中古CD屋アッサンブラージュ。
