買取が減る9月、ブログに書くネタがなく、時間が余ってる時の苦肉の企画「レコード名盤ベスト」です。
今回は素直に、よく聞くロック・ベスト50です。
こんなつまらない企画（笑）考えなくてよいほど、暇がなくなるぐらい福岡の皆様からのレコードやCDの買取お待ちしております。
中古レコード店長の素直によく聞くロック名盤
1.ビーチ・ボーイズ
「ペット・サウンズ」
ロック史上最高の純粋無垢で作られた芸術的作品。
2.エルヴィス・プレスリー
「エルヴィス・オン・ステージ」
本当はDVDで観るのが最高ですが、全てがクライマックスで、迫真のステージ。
3.フィル・スペクター
「クリスマス・ギフト・フォー・ユー」
「ウォール・オブ・サウンド」の絶頂期、凄まじいまでの人力での狂気のスタジオ・レコーディング。
4.ビーチ・ボーイズ
「スマイル」
幻の大傑作は正式なアルバムとして21世紀に復刻されました。
5.ビーチ・ボーイズ
「トゥデイ」
ブライアンが果敢にスペクターに挑んだビーチ・ボーイズ版ウォール・オブ・サウンド。
6.エルヴィス・プレスリー
「エルヴィス・サン・セッションズ」
野性味、色気に加え、ルーツ・ミュージックの融合が生んだロック誕生の奇跡（軌跡）でもあります。
7.ローリング・ストーンズ
「スティッキー・フィンガーズ」
ストーンズがサザン・ソウルなどアメリカーナを飲み込んで自分のものにした最高傑作。
8.エルヴィス・プレスリー
「エルヴィスNBC・TVスペシャル」
出だしのギター・マンと最後の明日への願い、この2曲だけで最高！
9.ビートルズ
「1」
ビートルズを1枚となると難しいので、デジタルリマスターで聞いた中で最高に音質が良いベスト「1」で。
10.エルヴィス・プレスリー
「30ナンバー・ワン・ヒッツ」
エルヴィスも1枚だけ選ぶとしたら、この音質の良いベストで。
11.エルヴィス・プレスリー
「エルヴィス・オンリー・ワン」
10位の続編で、この2枚で大満足。
12.ビーチ・ボーイズ
「オール・サマー・ロング」
初期ビーチ・ボーイズの魅力が詰まってます。
13.フィル・スペクター
「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・フィル・スペクター 1961-1966」
ライチャスやアイク&ティナの後期傑作が聞ける！
14.ローリング・ストーンズ
「ラヴ・ユー・ライヴ」
ちょっとイカれてながらきっちりロックするストーンズの魅力満載のライヴ。
15.ジョン・レノン&オノ・ヨーコ
「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」
ジョンとフィル・スペクターとヨーコとザッパが作ったパワフルな2枚組。
16.ジミ・ヘンドリックス
「エクスペリエンス・ヘンドリックス〜ベスト」
ジミヘンはライヴも含め、どれも名盤ですが、このベストで良く聞きます。
17.ベンチャーズ
「サーフィン」
60年代絶頂期のオリジナル・アルバムで、音質も良く大迫力のグルーヴ。
18.デレク&ザ・ドミノス
「いとしのレイラ」
ストーンズと並びイギリス勢がブルースとソウルに没頭した成果がこの2枚組。
19.レッド・ツェッペリン
「レッド・ツェッペリン2」
このバンドを聞くと圧巻！って感じでいつも屈服させられます。
20.ザ・バンド
「カフーツ」
バンドはアラン・トゥーサンも入ってるこのアルバムが一番好きですね。
21.バディ・ホリー
「ザ・ベスト・オブ・バディ・ホリー」
甘い感じのアレンジも良いが、エルヴィスに負けないロカビリーも最高！
22.エルヴィス・プレスリー
「ゴールデン・レコード第1集」
RCA時代の50年代の黒さ満開の全曲名曲です。
23.レッド・ツェペリン
「レッド･ツェッペリン」
ロックの変革を表すかのようなハード・ロックの金字塔かつ気合いが入る。
24.エリック・クラプトン
「24ナイツ」
クラプトンは一枚となると絞るのが難しいぐらい全部良いが、このライヴのバックの演奏が好きなので。
25.ディープ・パープル
「ライヴ・イン・ジャパン」
まさにハード・ロックの最高峰で、気分をスッキリさせたい時に、リッチーのギターが凶暴。
26.エリック・クラプトン
「ベスト・オブ・エリック・クラプトン」
「チェンジ・オブ・ザ・ワールド」「ティアーズ・オブ・ヘブン」「ワンダフル・トゥナイト」この3大名曲が一挙に聞ける！
27.クラッシュ
「白い暴動」
歌い方といい、曲といい、ジャケといい、これぞパンク！
28.ジェフ・ベック
「STAR BOX」
簡易なベストですが、ベックの60〜70年代をうまくまとめている。
29.P.I.L.
「フラワーズ・オブ・ロマンス」
アフロ色やダブなど、パンク/ニュー・ウェイヴでこれが一番尖ってるのでは。
30.ブライアン・ウィルソン
「駄目な僕」
シンプルさが持ち味のドン・ウォズがブライアンの駄目さを赤裸々にプロデュース。
31.ローリング・ストーンズ
「ハックニー・ダイアモンズ」
2020年代の今もストーンズが一番のロック・バンドです！
32.エリック・クラプトン
「アンプラグド」
渋い大人のクラプトンらしさ満開ですね。
33.リトル・フィート
「ディキシー・チキン」
このアルバムだけニューオリンズ風味が突出してる。
34.ジョン・レノン
「ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ」
廃盤になってるのがもったいないほどニューヨーカー・ジョンって感じでかっこいい！
35.エルヴィス・プレスリー
「アロハ・フロム・ハワイ」
適当に歌っても、プレスリーは歌のテクニックで全てを凌駕するのがこの一枚で分かる。
36.クイーン
「グレイテスト・ヒッツ」
クイーンは本当良くできた作品を作ってるのが分かる驚愕のベスト。
37.コニー・フランシス
「コニー・フランシス・ベスト」
これぞオールディーズ・サウンド！「ヴァケイション」は本当大好き。
38.ロッド・スチュワート
「アトランティック・クロッシング」
アトランティックのトム・ダウドと作りあげたブルー・アイド・ソウル大名盤。
39.ボブ・ディラン
「グレイテスト・ヒッツ Vol.2」
これ選曲のバランスが見事で、好きな「河のながれを見つめて」が入ってるし。
40.ジョン・レノン
「ロックン・ロール」
フィル・スペクターとの共作がやはり良いので、全編フィルでプロデュースしてほしかった。
41.ロイ・オービソン
「グレイテスト・ヒッツ」
エルヴィス、バディ・ホリーに次ぐ3人目のロカビリアンはこの人！
42.クリス・モンテス
「A&Mゴールド・シリーズ」
ソフト・ロックとは何ぞや？と問われると聞かせるベスト盤。
43.V.A.ジミ・ヘンドリックス他
「モンタレー・インターナショナル・ポップ・フェスティバル」
西海岸サイケデリック・ロックの祭典で、凄い面子。
44.ラモーンズ
「エンド・オブ・ザ・センチュリー」
フィル・スペクター最後の仕事として、ラモーンズのオールディーズ風味のパンクと相性抜群！
45.ジョン・レノン
「ギミ・サム・トゥルース」
リミックスされたレノンのベストで、賛否両論だが大迫力で好き。
46.ローリング・ストーンズ
「ブラック・アンド・ブルー」
ファンクなロックとしては最高のアルバム。
47.ローリング・ストーンズ
「ホット・ロックス1964-1971」
RCAスタジオでのアメリカン・ポップス的な曲も入ってるし、初期の名曲やブルースも満喫できてお得。
48.J.ガイルズ・バンド
「フル・ハウス」
今はこれしか持ってないけど、「狼から一撃」も見つけたら買いたい最高のロックンロール・ライヴ。
49.ジャニス・ジョプリン
「パール」
ジャニスはニューヨークのディープ・ソウルが好きだったんだなと思う一枚。
50.エリック・クラプトン
「ハッピー・クリスマス」
今のリラックスしたクラプトンが好きで聖夜はこれで。
レコードやCDを聞き出したのは1980年代後半だけど、見事にそれ以降の約40年のロックが入っていないのは何故でしょう（笑）
純粋によく聞くものを選んだらこうなりました。
単純に、エルヴィス・プレスリー、ビーチ・ボーイズ、フィル・スペクター、ジョン・レノン、ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトンが好きなんですね！
もちろん、他にも忘れているのものが大量にあると思いますし、その日の気分での、とりあえずの50枚です。
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